隣人に音量を下げるよう伝える方法
2026年02月03日 23時00分
https://gigazine.net/news/20260203-how-taught-neighbor-keep-volume-down/

Dish Networkではセットトップボックスと一体型のデジタルビデオレコーダーを使用する必要があり、家にはテレビが2台あったので2つのセットトップボックスと、3つのリモコンを受け取ることになったとディアロ氏は語っています。リモコンは2つが赤外線リモコンで、ひとつは無線周波数(RF)リモコンだったそうです。
それまで赤外線リモコンを使ってきたというディアロ氏は、RFリモコンだとテレビが見えない位置からでも操作できることに、「とても驚いた」と記してます。しかし、これまで赤外線リモコンでは起きなかった別の問題に遭遇したそうです。
ディアロ氏が引っ越してから数カ月後、同じアパートで暮らす隣人の中で最も騒がしい人物が、Dish Networkに乗り換えることとなります。この人物は常にテレビをつけっぱなしで、音量をガンガンに上げたまま家を出ることもあったそうです。
ディアロ氏がリビングでテレビを見ていたところ、突然チャンネルが変わってしまったそうです。ボタンを押し間違えたと思い、リモコンを使ってチャンネルを戻すと、再びチャンネルが変わってしまいました。さらに、音量が上がったため、ディアロ氏は妹がRFリモコンで自身をからかっているのだと思ったそうです。しかし、RFリモコンは手元にあったため、「初めはこれが何かしらの故障だと思った」とディアロ氏は記しています。
その後もチャンネルが勝手に変わり続けたため、電池を抜くこともあったそうですが、それでもチャンネルは勝手に切り替わってしまった模様。その後、設定からRFリモコンを無効にしたところ、チャンネルが勝手に変わる現象が止まったそうです。
ある晩、家族が寝静まり、隣人が大音量でテレビを見ている時に、ディアロ氏はRFリモコンを触っていました。ディアロ氏が電源ボタンを押すと、隣人のテレビの電源が切れたことがわかったそうです。その後も隣人がテレビをつけるたびに電源ボタンを押して、テレビを切ることに成功したとのこと。ここで、隣人とディアロ氏のRFリモコンがどちらも同じ周波数で動作していたことに気付いたそうです。
ディアロ氏はこれ以上隣人を困らせるつもりはなかったそうで、朝に隣人を尋ね、リモコンが同じ周波数で動作するように設定されていることを説明しようと考えていました。しかし、隣人の家を訪ねたところ、「何を売ってるんだ?買わないぞ」と門前払いされ、リモコンについて説明することはできなかったそうです。
その後、説明書を読んでいるとセットトップボックスの無線周波数を別のものに設定できることをディアロ氏は知ります。しかし、ディアロ氏はリモコンの無線周波数を変更せず、家族には赤外線リモコンを使ってもらい、自身は寝室で隣人のテレビの音量がうるさいと感じた時に、隣人のテレビの電源を切るためにRFリモコンを使うようになったそうです。
ディアロ氏は当時を振り返りながら、「私はただ隣人のテレビの電源を切り続けました。彼のいらだちと、問題を解決しようとする声が聞こえてきました。サーカスの動物調教師のように、いつも同じことを繰り返しました。隣人のテレビの音量が一定を越えたら、電源を切りました。これは数週間で私の日課になりました。大変な夜もありましたが。一晩中頑固な隣人と格闘しなければいけないこともあったので」と語っています。
そしてある日、ディアロ氏は自身がRFリモコンを触っていないことに気づいたそうです。窓を開けると、隣人のテレビの音がかすかに聞こえてきたそうですが、長い調教期間の末、ついに隣人は自身のテレビの音量が大きすぎることに気づいたようでした。
時々、隣人の部屋にお客さんが来ると、テレビの音がうるさくなることがあったそうですが、ディアロ氏は道具箱の中からRFリモコンを取り出し、隣人のテレビを消して暗黙のメッセージを送ったそうです。すると、隣人とお客さんは暗黙のルールを思い出し、テレビの音量を下げてくれたそうです。隣人に音量を下げるよう伝える方法