2026.01.22 08:15
Forbes JAPAN Web-News | Forbes JAPAN編集部
大阪湾の明石海峡周辺の海域には、海苔の養殖が行われる冬から春にかけて、多くのイルカが見られるという。そこでは、海苔の養殖網に棲み着く小魚やエビを狙ってイルカやクロダイが集まり、豊かな生態系が形成される。そんな大阪湾は、人間の営みと海の生物たちが共存する都市型海域のモデルケースとなる可能性がある。
神戸大学、海洋研究開発機構、早稲田大学、京都大学による研究グループは、大阪、神戸という大都市に接する明石海峡付近の海域で目撃されるイルカと人間活動との関係を調査した。
約1年半にわたり、神戸市舞子と須磨の2地点に音響観測機(A-tag)を設置し、1万3000時間を超える海の中の音を収録。そこからマイルカ科とネズミイルカ科が発するクリック音やバズ音を分類したところ、海苔の養殖が行われる3月をピークにマイルカ科のクリック音が253回検出された。
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