>>1の内容に

前略

>>実は重力の強さなどによって時計の進む速度は変わり、重力が強い場所では遅く、弱い場所では速く刻まれる。火星への有人探査を計画するうえでは、この相対論的な時間のずれを正確に把握することが不可欠なのだ。

中略

>>火星の重力は地球の約38%(3分の1弱)しかないが、時計の進み方に影響する重力ポテンシャル(単位質量あたりの重力による位置エネルギー)は地球の約5分の1とさらに小さい。研究チームの計算によると、火星での時計は地球の時計と比べて平均で1日あたり477マイクロ秒(100万分の1秒)速く進むという。この値は瞬きにかかる時間の約1,000分の1にすぎないが、現代の通信技術にとっては決して無視できない。