ニューラリンク元社長の企業、臓器保存技術に参入
ニューラリンクの初代社長マックス・ホダックが創業したScience Corporationは、体外で臓器の機能をより長く保つことを目的とした灌流システムの試作機を公開した。

 ニューラリンクの元社長マックス・ホダックが2021年に創業したブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)スタートアップのScience Corporationが、新たな部門を立ち上げた。
 人間の臓器を体外でより長く維持することを目指すものだが、その対象は脳ではない。

 カリフォルニア州アラメダに拠点を置くScience Corporationは、臓器が自力で機能できなくなったときに血液を循環させ続けて機能を保つ既存の灌流システムの改良を目指している。
 灌流システムは、移植用臓器の保存や、心臓や肺の機能が停止した患者の生命維持手段として使われている技術だが、いまある装置は大がかりで費用も高い。
 そこでScience Corporationは、より小型で持ち運びしやすく、長期の使用にも耐えられるシステムをつくろうとしている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Wired 2025.12.25
https://wired.jp/article/a-brain-computer-interface-company-is-getting-into-organ-preservation/