fMRIで用いられている信号増加の約40%は実際の脳活動と一致していないとの研究結果

 機能的磁気共鳴画像法(fMRI)は、脳の神経活動を直接測定するのではなく、血中酸素化レベルに依存した信号(blood oxygenation level-dependent信号、BOLD信号)を検出することで、神経活動が活発な部位を特定する方法です。
 fMRIはさまざまな研究で活用されていますが、新たな研究では、fMRIのBOLD信号の約40%は実際の脳活動と一致していないとの結果が報告されました。

 BOLD signal changes can oppose oxygen metabolism across the human cortex | Nature Neuroscience
 https://www.nature.com/articles/s41593-025-02132-9

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2025年12月23日 07時00分
https://gigazine.net/news/20251223-mri-signals-actual-brain-activity/