https://www.cnn.co.jp/world/35240860.html
エチオピアのハイリ・グッビ火山が1万年ぶりに噴火、噴煙が大陸を越えて広がる
2025.11.25 Tue posted at 17:08 JST

https://www.cnn.co.jp/storage/2025/11/25/bb0479b47e0188fa01c52aa97932a586/t/768/378/d/madp-3-ethiopia-volcano.jpg

米航空宇宙局(NASA)の衛星からも噴火が観測されており、濃い火山灰の雲が紅海を越えて流れる様子が確認された。
トゥールーズ火山灰情報センターによると、火山灰はイエメンやオマーン、パキスタン、インド方面へ流れた。

24日には、パキスタンの気象当局が領空に灰が入ったとして警報を発令した。

インドでは、航空会社エア・インディアが、ハイリ・グッビ火山の噴火後に
特定の地域の上空を飛行した機体の安全確認を行うとして、複数の国内線・国際線の欠航を発表した。

深刻な大気汚染の波に見舞われているインドの首都ニューデリーだが、
インドの気象当局によると、火山灰は高高度を漂っているため、大きな影響はないとみられている。