やめたいのに続けてしまう脳回路は「嫌な気持ち」を原動力にしていた
スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institutet)の研究によって、マウスの脳内に「やめたいのに続けてしまう」ような反復行動を生み出す、スイッチのように働く神経回路があることが明らかにされたと報告されました。
この回路が働き始めると、動物は実験条件下で、空腹や社会的な関わりといった生きるために重要な欲求よりも、「穴を掘る」「床を嗅ぐ」といった意味のないように見える反復行動を延々と続けてしまいます。
研究では脳のごほうびを感じる部分(側坐核)から来た信号が、嫌な感情を生み出す部分(外側手綱核)へつながることで「やめられない反復モード」が起こる様子も示されています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2025.11.24 18:00:54
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/188408
【ナゾロジー】やめたいのに続けてしまう脳回路は「嫌な気持ち」を原動力にしていた [すらいむ★]
1すらいむ ★
2025/11/24(月) 23:34:40.98ID:r8LHqrgV2名無しのひみつ
2025/11/25(火) 02:00:43.28ID:ETcy+PAq なぜ過労死するまで仕事がやめられないのかってことね
3名無しのひみつ
2025/11/25(火) 10:34:49.48ID:QEzXuHpA かっぱえびせん
4名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:17:24.69ID:2wJ1yfnP >>1の本文に下記が記載されている
答えを得るため研究者たちは、マウスの頭蓋骨に穴をあけて光ファイバーを差し込み特定の神経経路を光で活性化できるようにしました。
そして脳の報酬系の中心にある領域(側坐核)から食欲などを司る領域(外側視床下部)を介してその先にある嫌な感じを司る領域(外側手綱核)を繋ぐ脳回路を人工的に活性化したりすることにしました。
私たちやマウスの脳内は複雑な脳回路が構成されており、ご褒美をもたらす報酬系と嫌な感じをもたらす領域も相互に連結しています。
「ごほうび」と「嫌な気持ち」が同じネットワークでつながっていると聞くと意外に思うかもしれませんが、実はそのほうが動物にとっては都合がいいのです。たとえば、ある食べ物が「おいしいけれど、たくさん食べるとお腹をこわしやすい」とします。このとき脳は、「おいしいからやりたい」と「お腹が痛くなるからやめたい」という二つの評価を同時に扱わなければなりません。もし、ごほうび系の回路と嫌悪系の回路が完全にバラバラで、お互いに会話もしていなかったら、ごほうび側は「おいしい!もっと!」とアクセルを踏み続け、嫌悪側は「お腹が痛い!やめて!」と別の場所でブレーキを踏むだけで、最終的な判断がいつまでもまとまりません。そのため私たちの脳では報酬を扱う領域から嫌悪を扱う領域へ信号が流れ込むように配線されていると考えられています。
そして実験の結果、この回路を繰り返し光刺激すると、マウスに徐々に「嫌な感じのする状態」(ネガティブな行動状態)が誘発されました。
刺激を受けたマウスは、自分が置かれた場所を「嫌だ」と感じているかのように隅に避けるようになり(回避行動)、同時に、地面をひっかく穴掘り行動や床の匂いを嗅ぐ行動を延々と繰り返し始めたのです。
驚くべきことに、たとえ目の前にエサがあって空腹でも、刺激中のマウスはエサをほとんど食べようとせず、食事に使っていた時間が大きく減り、その分ずっと地面を掘り続けていました。
さらに、同じ空間に他のマウスがいても、社会的な関わりより掘る行動を優先しました。
そして光刺激を止めると、マウスはエサを食べたり仲間に近づいたりする行動に戻ります。
つまり、この回路が作動している間は、自然な報酬(食欲や社会欲求)ですら後回しになるほど、無意味に見える反復行動が優先されてしまったのです。
では、この「掘り続けモード」は一体なぜ起きるのでしょうか?
残りは本文を読んでください
答えを得るため研究者たちは、マウスの頭蓋骨に穴をあけて光ファイバーを差し込み特定の神経経路を光で活性化できるようにしました。
そして脳の報酬系の中心にある領域(側坐核)から食欲などを司る領域(外側視床下部)を介してその先にある嫌な感じを司る領域(外側手綱核)を繋ぐ脳回路を人工的に活性化したりすることにしました。
私たちやマウスの脳内は複雑な脳回路が構成されており、ご褒美をもたらす報酬系と嫌な感じをもたらす領域も相互に連結しています。
「ごほうび」と「嫌な気持ち」が同じネットワークでつながっていると聞くと意外に思うかもしれませんが、実はそのほうが動物にとっては都合がいいのです。たとえば、ある食べ物が「おいしいけれど、たくさん食べるとお腹をこわしやすい」とします。このとき脳は、「おいしいからやりたい」と「お腹が痛くなるからやめたい」という二つの評価を同時に扱わなければなりません。もし、ごほうび系の回路と嫌悪系の回路が完全にバラバラで、お互いに会話もしていなかったら、ごほうび側は「おいしい!もっと!」とアクセルを踏み続け、嫌悪側は「お腹が痛い!やめて!」と別の場所でブレーキを踏むだけで、最終的な判断がいつまでもまとまりません。そのため私たちの脳では報酬を扱う領域から嫌悪を扱う領域へ信号が流れ込むように配線されていると考えられています。
そして実験の結果、この回路を繰り返し光刺激すると、マウスに徐々に「嫌な感じのする状態」(ネガティブな行動状態)が誘発されました。
刺激を受けたマウスは、自分が置かれた場所を「嫌だ」と感じているかのように隅に避けるようになり(回避行動)、同時に、地面をひっかく穴掘り行動や床の匂いを嗅ぐ行動を延々と繰り返し始めたのです。
驚くべきことに、たとえ目の前にエサがあって空腹でも、刺激中のマウスはエサをほとんど食べようとせず、食事に使っていた時間が大きく減り、その分ずっと地面を掘り続けていました。
さらに、同じ空間に他のマウスがいても、社会的な関わりより掘る行動を優先しました。
そして光刺激を止めると、マウスはエサを食べたり仲間に近づいたりする行動に戻ります。
つまり、この回路が作動している間は、自然な報酬(食欲や社会欲求)ですら後回しになるほど、無意味に見える反復行動が優先されてしまったのです。
では、この「掘り続けモード」は一体なぜ起きるのでしょうか?
残りは本文を読んでください
5名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:19:35.95ID:2wJ1yfnP 統合失調症患者が「思考」と「外部の音」を区別できなくなるメカニズム
公開日2024.10.10 00:00:00 THURSDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/163195
統合失調症の患者は、幻聴で苦しむことが少なくありません。
そのような幻聴には、「お前には生きている価値がない」「死ね」などと自分を否定する声が含まれます。
また、「今、○○の建物に入った」「交差点を歩いている」などと、誰かが自分を監視しているかのような声が聞こえてくることもあります。
中略
原因は、「言葉を発する時に働くいくつかの機能」が関係しています。
その機能とは、「遠心性コピー(efference copy)」や「随伴発射(corollary discharge)」です。
これらは通常、人間が脳から命令を出して体を動かしたりする時に、「これらから生じる自分の体の動き」を予測するために使用されます。
例えば、私たちが腕を動かそうとする時、そのための「命令」は、腕の筋肉に送られるだけでなく、脳内にその命令のコピーが残っています。
だからこそ脳は、自分の腕が動くことを予想でき、急に視界に自分の腕が飛び込んできても驚くことがありません。
「ジャンプする」という命令を出した場合も、その命令のコピーが脳に残っているので、自分の身体が急に浮いて、視界が揺れることに驚くことはないのです。
つまり、脳の予測機能が、自分が受ける感覚を「自分の行動の結果」だと正しく認識させているのです。
これは話す時も同様です。
画像
正常な脳は、「自分の発する音」だと予測・認識できる / Credit:Canva
人は何かを話そうとする時、「脳内の考え」を信号として声帯に送り、その筋肉を動かします。
脳にはこれらを正しく予測する機能が備わっているので、いきなり自分の声帯から音が出ても驚くことはありません。
耳に入ってくる音を、「どこからともなく聞こえてきた声」ではなく、「自分が発した言葉」だと正しく認識できます。
さらに脳には、自分の声を抑制する機能も備わっています。
これは「自分が発する声だから強く反応しないでね」という信号を聴覚システムに送る機能であり、これによって自分の声を外部の声だと感じさせないようにします。
1つ側面として、この機能は、自分の声が外部の音よりもうるさく感じないようにもしています。
他人の叫び声はうるさいと感じますが、自分の叫び声をそこまでうるさく感じないのは、あらかじめ自分の脳が自分の発声を予測し聴覚を抑制しているからなのです。
このように、人間の脳には思考を声に出す過程で、「自分の発する言葉だと予測・認識させる機能」が付いています。
しかし、新しい研究では、統合失調症患者ではこれらが正しく機能していないと分かりました。
公開日2024.10.10 00:00:00 THURSDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/163195
統合失調症の患者は、幻聴で苦しむことが少なくありません。
そのような幻聴には、「お前には生きている価値がない」「死ね」などと自分を否定する声が含まれます。
また、「今、○○の建物に入った」「交差点を歩いている」などと、誰かが自分を監視しているかのような声が聞こえてくることもあります。
中略
原因は、「言葉を発する時に働くいくつかの機能」が関係しています。
その機能とは、「遠心性コピー(efference copy)」や「随伴発射(corollary discharge)」です。
これらは通常、人間が脳から命令を出して体を動かしたりする時に、「これらから生じる自分の体の動き」を予測するために使用されます。
例えば、私たちが腕を動かそうとする時、そのための「命令」は、腕の筋肉に送られるだけでなく、脳内にその命令のコピーが残っています。
だからこそ脳は、自分の腕が動くことを予想でき、急に視界に自分の腕が飛び込んできても驚くことがありません。
「ジャンプする」という命令を出した場合も、その命令のコピーが脳に残っているので、自分の身体が急に浮いて、視界が揺れることに驚くことはないのです。
つまり、脳の予測機能が、自分が受ける感覚を「自分の行動の結果」だと正しく認識させているのです。
これは話す時も同様です。
画像
正常な脳は、「自分の発する音」だと予測・認識できる / Credit:Canva
人は何かを話そうとする時、「脳内の考え」を信号として声帯に送り、その筋肉を動かします。
脳にはこれらを正しく予測する機能が備わっているので、いきなり自分の声帯から音が出ても驚くことはありません。
耳に入ってくる音を、「どこからともなく聞こえてきた声」ではなく、「自分が発した言葉」だと正しく認識できます。
さらに脳には、自分の声を抑制する機能も備わっています。
これは「自分が発する声だから強く反応しないでね」という信号を聴覚システムに送る機能であり、これによって自分の声を外部の声だと感じさせないようにします。
1つ側面として、この機能は、自分の声が外部の音よりもうるさく感じないようにもしています。
他人の叫び声はうるさいと感じますが、自分の叫び声をそこまでうるさく感じないのは、あらかじめ自分の脳が自分の発声を予測し聴覚を抑制しているからなのです。
このように、人間の脳には思考を声に出す過程で、「自分の発する言葉だと予測・認識させる機能」が付いています。
しかし、新しい研究では、統合失調症患者ではこれらが正しく機能していないと分かりました。
6名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:23:00.88ID:2wJ1yfnP >>4-5から見て
統合失調症は下記の脳の部位が異常をきたしている
「遠心性コピー(efference copy)」や「随伴発射(corollary discharge)」
上記から考えて統合失調症は運動神経が悪いことが証明されることになる
なので
運動神経の良い統合失調症はいったい何?
統合失調症は下記の脳の部位が異常をきたしている
「遠心性コピー(efference copy)」や「随伴発射(corollary discharge)」
上記から考えて統合失調症は運動神経が悪いことが証明されることになる
なので
運動神経の良い統合失調症はいったい何?
7名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:24:56.05ID:2wJ1yfnP >>6下記論文でも証明されている
精神疾患を持つ人は自分と他人が触った感覚をうまく区別できない
2025.11.09 12:00:41 SUNDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187631
>>たとえば自分で自分の脇腹を触っても、くすぐったくはありま>>せん。
>>けれど他人に同じ場所を触られると、くすぐったく感じます。>>
>>これは脳が「自分の動きで起きる感覚」を前もって予測し、その刺激を弱めて処理しているか>>らです。
>>ところが精神病性障害(統合失調症など)をもつ人の中には、この“自分と他人の感覚の違い>>”をうまく区別できない人がいます。
>>これが、自分の声が他人の声に聞こえたり、誰かに体を操られているように感じたりして幻覚>>を起こすのです。
>>スウェーデンのリンシェーピン大学(Linköping University)の研究チームは、この「自己と>>他者の境界」がどの段階で崩れるのかを、脳だけでなく脊髄(せきずい)レベルまで調べました。
>>その結果、精神病性障害の人では「自分で触った感覚」と「他人に触られた感覚」の違いが、>>脊髄の段階からすでに曖昧になる傾向が示されました。
>>この研究の詳細は、2025年7月付けで科学雑誌『Molecular Psychiatry』に掲載されています。
中略
>>実験に参加したのは、幻覚や妄想といった精神病症状をもつ精神病性障害の患者35名と、健康な人35名の合計70名です。
>>1つは自分の右手で前腕をなでる「セルフタッチ」。もう1つは、研究者が同じ場所をなでる「他者タッチ」です。
>>このとき、研究チームは機能的MRI(fMRI)を用いて脳活動を記録しました。
中略
>>さらに別の実験では、腕にごく軽い電気刺激を与え、その反応を脊髄(せきずい)での電位として計測しました。
>>これにより、脳に信号が届く前の段階――つまり身体の根幹である脊髄のレベルで、自分の動作と外からの刺激をどのように処理しているのかを探ったのです。
中略
>>さらに、身体の外側だけでなく内側の感覚(内受容感覚)にも注目しました。
>>参加者には、自分の心拍を感じ取ってボタンで合図する課題と、録音された心音に合わせてボタンを押す課題を行ってもらいました。
>>同時に心電図と脳波を記録し、脳が心臓の鼓動にどう反応しているかを示す心拍誘発電位(Heartbeat-Evoked Potential:HEP)を算出しました。
中略
>>脳画像では、健康な人に比べて患者は自分で触れたときの右上側頭回(Superior Temporal Gyrus)の反応が強い傾向を示しました。
>>本来は自分由来の感覚で反応が弱まる場面ですが、患者ではその抑えが弱い傾向が見られた形です。
中略
>>脊髄レベルでも違いが確認されました。
>>健康な人では「自分で触る」と「他人に触られる」で信号の到達タイミングに差が出ますが、患者ではこの差が小さくなる傾向がありました。
中略
>>内受容感覚の検査でも、患者は自分の心拍を感じ取る正確さが低い傾向にあり、心拍誘発電位(HEP)も小さくなっていました。
>>外側からの触覚だけでなく、体の内側からの信号でも「自分のものとして処理する力」が弱まる傾向があったのです。
中略
>>結果、自分の声が他人の声に聞こえる、誰かに体を操られているように感じるといった誤認が生じやすくなり、これが幻聴や幻覚などの症状が、統合失調症などの患者で見られる原因になっていると考えられます。
精神疾患を持つ人は自分と他人が触った感覚をうまく区別できない
2025.11.09 12:00:41 SUNDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187631
>>たとえば自分で自分の脇腹を触っても、くすぐったくはありま>>せん。
>>けれど他人に同じ場所を触られると、くすぐったく感じます。>>
>>これは脳が「自分の動きで起きる感覚」を前もって予測し、その刺激を弱めて処理しているか>>らです。
>>ところが精神病性障害(統合失調症など)をもつ人の中には、この“自分と他人の感覚の違い>>”をうまく区別できない人がいます。
>>これが、自分の声が他人の声に聞こえたり、誰かに体を操られているように感じたりして幻覚>>を起こすのです。
>>スウェーデンのリンシェーピン大学(Linköping University)の研究チームは、この「自己と>>他者の境界」がどの段階で崩れるのかを、脳だけでなく脊髄(せきずい)レベルまで調べました。
>>その結果、精神病性障害の人では「自分で触った感覚」と「他人に触られた感覚」の違いが、>>脊髄の段階からすでに曖昧になる傾向が示されました。
>>この研究の詳細は、2025年7月付けで科学雑誌『Molecular Psychiatry』に掲載されています。
中略
>>実験に参加したのは、幻覚や妄想といった精神病症状をもつ精神病性障害の患者35名と、健康な人35名の合計70名です。
>>1つは自分の右手で前腕をなでる「セルフタッチ」。もう1つは、研究者が同じ場所をなでる「他者タッチ」です。
>>このとき、研究チームは機能的MRI(fMRI)を用いて脳活動を記録しました。
中略
>>さらに別の実験では、腕にごく軽い電気刺激を与え、その反応を脊髄(せきずい)での電位として計測しました。
>>これにより、脳に信号が届く前の段階――つまり身体の根幹である脊髄のレベルで、自分の動作と外からの刺激をどのように処理しているのかを探ったのです。
中略
>>さらに、身体の外側だけでなく内側の感覚(内受容感覚)にも注目しました。
>>参加者には、自分の心拍を感じ取ってボタンで合図する課題と、録音された心音に合わせてボタンを押す課題を行ってもらいました。
>>同時に心電図と脳波を記録し、脳が心臓の鼓動にどう反応しているかを示す心拍誘発電位(Heartbeat-Evoked Potential:HEP)を算出しました。
中略
>>脳画像では、健康な人に比べて患者は自分で触れたときの右上側頭回(Superior Temporal Gyrus)の反応が強い傾向を示しました。
>>本来は自分由来の感覚で反応が弱まる場面ですが、患者ではその抑えが弱い傾向が見られた形です。
中略
>>脊髄レベルでも違いが確認されました。
>>健康な人では「自分で触る」と「他人に触られる」で信号の到達タイミングに差が出ますが、患者ではこの差が小さくなる傾向がありました。
中略
>>内受容感覚の検査でも、患者は自分の心拍を感じ取る正確さが低い傾向にあり、心拍誘発電位(HEP)も小さくなっていました。
>>外側からの触覚だけでなく、体の内側からの信号でも「自分のものとして処理する力」が弱まる傾向があったのです。
中略
>>結果、自分の声が他人の声に聞こえる、誰かに体を操られているように感じるといった誤認が生じやすくなり、これが幻聴や幻覚などの症状が、統合失調症などの患者で見られる原因になっていると考えられます。
8名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:31:27.98ID:2wJ1yfnP >>5の内容と下記論文の矛盾点
ミネラル摂取量が「うつ病・不安症」の発症リスクに関連していた
公開日2025.11.24 17:00:17 MONDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/188391
このほど、英国の大規模データベース「UKバイオバンク」に登録されている約20万人を最大13年間追跡した結果、食事中のミネラル摂取量とうつ病・不安症の発症リスクとのあいだに統計的な関連が存在することが、中国・西安交通大学(XJU)の研究チームにより報告されました。
特に鉄、マグネシウム、セレンの多い食生活は、時間の経過とともにうつ病の診断を受ける可能性が低い傾向と結びついていました。
反対に、カルシウムの摂取量が多いほど、うつ病や不安症の診断を受ける確率が高くなるようです。
研究の詳細は2025年9月11日付で科学雑誌『Journal of Affective Disorders』に掲載されています。
中略
しかし従来の研究には「サンプル数が少ない」「観測期間が短い」「一時点の食習慣しか把握していない」といった問題があり、明確なパターンを捉えることは困難でした。
そこで研究チームは、これらの限界を踏まえて、より長期的で大規模なデータを用いた包括的な分析を実施。
UKバイオバンクに参加した約20万人を対象に、日常の食事記録を聞き取り、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、セレンなど12種類のミネラル摂取量の平均値を推定しました。
その後、13年間の健康記録を追跡し、うつ病、不安症、PTSD、統合失調症、双極性障害、自殺企図などの診断を新たに受けたかどうかを調べ、食事中のミネラル摂取量との関連を統計的に解析しました。
さらに年齢、性別、社会経済的状況、喫煙・飲酒習慣、BMI、既存の身体疾患など、多数の要因も考慮し、可能な限り正確な関連を洗い出そうと試みた点にも特徴があります。
中略
■ 鉄・マグネシウム・セレン
→ 摂取量が増えると、うつ病リスクが低い傾向に関連
特に鉄摂取量が最も多い参加者は、最も少ない参加者に比べて約12%うつ病の診断を受ける可能性が低いという結果が得られました。
これらのミネラルは神経伝達物質の合成や神経系の調整に関わるため、先行研究の知見とも整合しています。
中略
意外だったのは、カルシウム摂取量が多いほど、「うつ病診断のリスクが約10%上昇」「不安症診断のリスクが約15%上昇」という傾向が見られた点です。
ただしチームは「因果関係を示すものではなく、健康状態の違いが影響している可能性もある」と慎重な姿勢を示しています。
中略
・マンガン摂取量が多い → 自殺リスクが低い傾向
・亜鉛摂取量が多い → PTSDリスクが低い傾向
一方で、統合失調症・双極性障害については明確な関連は見られませんでした。
中略
結果は、メンタルヘルスと栄養の関係が単純ではなく、個々の体質や年齢によって異なる可能性を示唆しています。
ミネラル摂取量が「うつ病・不安症」の発症リスクに関連していた
公開日2025.11.24 17:00:17 MONDAY
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/188391
このほど、英国の大規模データベース「UKバイオバンク」に登録されている約20万人を最大13年間追跡した結果、食事中のミネラル摂取量とうつ病・不安症の発症リスクとのあいだに統計的な関連が存在することが、中国・西安交通大学(XJU)の研究チームにより報告されました。
特に鉄、マグネシウム、セレンの多い食生活は、時間の経過とともにうつ病の診断を受ける可能性が低い傾向と結びついていました。
反対に、カルシウムの摂取量が多いほど、うつ病や不安症の診断を受ける確率が高くなるようです。
研究の詳細は2025年9月11日付で科学雑誌『Journal of Affective Disorders』に掲載されています。
中略
しかし従来の研究には「サンプル数が少ない」「観測期間が短い」「一時点の食習慣しか把握していない」といった問題があり、明確なパターンを捉えることは困難でした。
そこで研究チームは、これらの限界を踏まえて、より長期的で大規模なデータを用いた包括的な分析を実施。
UKバイオバンクに参加した約20万人を対象に、日常の食事記録を聞き取り、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、セレンなど12種類のミネラル摂取量の平均値を推定しました。
その後、13年間の健康記録を追跡し、うつ病、不安症、PTSD、統合失調症、双極性障害、自殺企図などの診断を新たに受けたかどうかを調べ、食事中のミネラル摂取量との関連を統計的に解析しました。
さらに年齢、性別、社会経済的状況、喫煙・飲酒習慣、BMI、既存の身体疾患など、多数の要因も考慮し、可能な限り正確な関連を洗い出そうと試みた点にも特徴があります。
中略
■ 鉄・マグネシウム・セレン
→ 摂取量が増えると、うつ病リスクが低い傾向に関連
特に鉄摂取量が最も多い参加者は、最も少ない参加者に比べて約12%うつ病の診断を受ける可能性が低いという結果が得られました。
これらのミネラルは神経伝達物質の合成や神経系の調整に関わるため、先行研究の知見とも整合しています。
中略
意外だったのは、カルシウム摂取量が多いほど、「うつ病診断のリスクが約10%上昇」「不安症診断のリスクが約15%上昇」という傾向が見られた点です。
ただしチームは「因果関係を示すものではなく、健康状態の違いが影響している可能性もある」と慎重な姿勢を示しています。
中略
・マンガン摂取量が多い → 自殺リスクが低い傾向
・亜鉛摂取量が多い → PTSDリスクが低い傾向
一方で、統合失調症・双極性障害については明確な関連は見られませんでした。
中略
結果は、メンタルヘルスと栄養の関係が単純ではなく、個々の体質や年齢によって異なる可能性を示唆しています。
9名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:37:14.05ID:2wJ1yfnP 本モノの脳の病の統合失調症は>>6-7から見て24時間365日意識がある時は他人から身体を操作されていると感じている
他人に身体を操作されてい無いと感じている統合失調症は何!
※一時的に身体操作されたと感じう時はある
他人に身体を操作されてい無いと感じている統合失調症は何!
※一時的に身体操作されたと感じう時はある
10名無しのひみつ
2025/11/25(火) 15:47:34.35ID:2wJ1yfnP >>8に自殺と関係するミネラルがある!
統合失調症の40%は自殺です
統合失調症と健康状態 | こころの病について
東邦大学
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mentalhealth/mental/seishinka_nyumon/nyumon_page8.html
>>統合失調症の患者さんは寿命が平均10年ほど短く、早すぎる死の原因の60%は自殺とは無関係です。
★矛盾している診断結果と矛盾している論文が世の中に後悔されている
何を信じたらよいのか!
統合失調症の40%は自殺です
統合失調症と健康状態 | こころの病について
東邦大学
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mentalhealth/mental/seishinka_nyumon/nyumon_page8.html
>>統合失調症の患者さんは寿命が平均10年ほど短く、早すぎる死の原因の60%は自殺とは無関係です。
★矛盾している診断結果と矛盾している論文が世の中に後悔されている
何を信じたらよいのか!
11名無しのひみつ
2025/11/25(火) 17:19:00.27ID:ccW6/Tmc >>2
マジで才能だと思う
マジで才能だと思う
12名無しのひみつ
2025/11/25(火) 23:47:41.26ID:6nvmKr+D 依存症とは違うのか?
レスを投稿する
ニュース
- 【群馬】関越道事故、30台が絡み、16台炎上か [シャチ★]
- 「スパイ呼ばわり」立民・岡田氏、中国との関係巡るネット情報に法的対応も 人脈作り強調 ★8 [ぐれ★]
- 【横浜ゴム工場刺傷事件 続報】救急搬送は20代から50代の男性15人 容疑者はガスマスクつけて液体まいたか 静岡・三島市 [ぐれ★]
- 【アジアの豊かな国ランキング】日本は6位──IMF予測 ★4 [ぐれ★]
- 氷川きよしが「創価学会」布教VTRで堂々宣言 「これからも広布のために歌い続けます」 池田大作氏作詞の歌をアカペラで熱唱 [冬月記者★]
- Mステにラルク生出演、hydeのビジュアルにX沸く「こんな56歳他にいるか⁇」「変わらず容姿もお声も美しかった」 [muffin★]
