>>8の機器にさらに平行使用する

脳が放つ“秘密の光”の検出に初成功:思考を読み解く新技術への扉が開く
2025年6月18日1:25PM
https://xenospectrum.com/first-successful-detection-of-the-secret-light-emitted-by-the-brain/
>>極めて精密な実験環境を構築
>>実験は、外部の光を完全に遮断した暗室で行われた。20人の被験者は快適な椅子に座り、頭部には脳波(EEG)を測定するためのキャップを装着。そして、脳の光を捉えるため、超高感度の光センサーである「光電子増倍管(PMT)」が頭の周りに配置された。PMTは、光子1個という究極の光量さえも検出できる驚異的なデバイスだ。研究チームはPMTを、視覚情報を処理する「左後頭部」と、聴覚や記憶に関わる「右側頭部」の2箇所に設置。さらに、
>>部屋の背景光(ノイズ)を測定するためのPMTも別に用意し、脳からの信号と明確に区別できるようにした。
▽上記の実験室がコンパクトになるのか▽
核融合研など、カメラ1台のみで青い窒素イオンオーロラの高度推定に成功
2025/11/07 19:09
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20251107-3638105/
>>オーロラは地上から見ると空に広がるが、実際の発光高度を確かめるのは難しい。1台のカメラだけでは高度推定が困難と考えられており、これまでは複数の場所に設置したカメラでステレオ(立体的)撮影を行い、高さを推定する手法が用いられていた。
>>光を細かく分光できるハイパースペクトルカメラだ。通常のカメラによる観測ではたとえフィルターを利用したとしても、夜明けや夕暮れなどの「天文薄明」(空の明るさが完全に暗くならず、地球の大気で太陽光が散乱されることで薄明るい時間帯)の時間帯になると、太陽光の反射と共鳴散乱光が混ざり合い、区別が困難になる。これは、通常のカメラが光を赤・緑・青の3色で分割しているためだ。一方、ハイパースペクトルカメラは、光の色(波長)の情報を数百の細かく分割して観測できるため、両者を正確に分離して捉えられるのである。
>>市販のハイパースペクトルカメラは日中の撮影を想定しており、暗いオーロラを対象とした観測は不可能だ。そこで、オーロラ観測を可能とする高感度のハイパースペクトルカメラのHySCAIの出番である。HySCAIは、核融合研によって2023年5月にスウェーデン・キルナに設置され、同年9月より本格観測を開始。今回の研究では、2023年10月21日早朝にキルナで観測された青いオーロラについて、HySCAIを用いた解析を実施。その結果、オーロラを発光させている窒素イオンの高度分布が精密に推定された。