生物が作る金属有機構造体(MOF)を初めて発見

 ベルギーのアントワープ大学(UAntwerp)を中心とした研究チームが、泥の中で電気を運ぶ不思議な細菌「ケーブルバクテリア」の導線の正体を解明したと報告しました。

 この細菌は、体の内部に金属原子と有機分子が格子状につながった「金属有機構造体(MOF)」という物質を形成して極細の導線として使っていました。

 驚くべきことに、この微生物が作り出した天然のナノ導線は、人工的に作られた同系統の有機導電材料より約100倍も電気を通しやすい可能性が示されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.11.11 20:30:06
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187825