精神疾患を持つ人は自分と他人が触った感覚をうまく区別できない

 たとえば自分で自分の脇腹を触っても、くすぐったくはありません。

 けれど他人に同じ場所を触られると、くすぐったく感じます。

 これは脳が「自分の動きで起きる感覚」を前もって予測し、その刺激を弱めて処理しているからです。

 ところが精神病性障害(統合失調症など)をもつ人の中には、この“自分と他人の感覚の違い”をうまく区別できない人がいます。

 これが、自分の声が他人の声に聞こえたり、誰かに体を操られているように感じたりして幻覚を起こすのです。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.11.09 12:00:41
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187631