高齢者はアキレス腱が「やわから過ぎて」バランスが悪くなっていた

 日本の埼玉県立大学(SPU)および人間総合科学大学(UHAS)の共同研究によって、高齢者ではアキレス腱が若者よりも柔らかくなっており、そのことが身体のバランスを保つ能力の低下と関連していることが明らかになりました。

 研究では高齢者のアキレス腱の硬さは若者より約37%低く、静かに立っているときでもふくらはぎの筋肉がより短い長さで働きやすく、その変化の大きさが体の揺れと関連していることが示されました。

 一般に「歳を取ると体は硬くなる」と言われますが、転倒リスクを高める原因がむしろ「体の一部が柔らかくなりすぎている」ことにあるというのは意外な発見です。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.11.03 20:00:23
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187445