2017年に発表されたデンマークでの大規模な研究では、高レベルのリチウムを含む飲料水を摂取する人々は、通常の低レベルのリチウムを含んだ水道水を飲む人々と比較して認知症の診断を受ける確率が低いことが分かった。

22年に発表された英国での大規模研究でも、リチウムを処方された人々は対照群よりもアルツハイマー病の診断を受ける公算が半分に低下するとの結果が出ており、リチウムの持つ予防効果が示唆されていた。

結論は明らかだな