高速化をDRAM・HBMで増やすと非常にコストが高くなるという悩みがある。

現在、データセンターで使われる高性能なエンタープライズSSDのIOPSは、
数10万から数100万の範囲に留まる。それに対し速度「1億IOPS」というのは、
文字通り桁が2つ違う、100倍近い性能向上を意味する。

日経クロステックの報道によれば、NVIDIAは最終的に2億IOPSを要求しており、
キオクシアはこれを2台のSSDで実現する計画だという。

これは、もはや「ストレージ」の仮想メモリ化というより「メモリの延長」と呼ぶべき性能領域だって。