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シミュレーション仮説を証明するためにどのような実験が可能なのか、ボプソン氏は大きく分けて2種類のアイデアを提案しています。まず、私たちの宇宙がシミュレートされているものだとすると、私たちの周囲のいたるところに多くの情報ビットが含まれていると想定するのが合理的な考えです。「これらの情報ビットを検出すると、シミュレーション仮説が証明されます」とボプソン氏は述べています。

2つ目のアプローチとして、ボプソン氏は物理学者のジョン・バロー氏による「シミュレーションでは小さな計算エラーが蓄積され、それを継続するにはプログラマーによる修正が必要である」という主張を取り上げています。バロー氏の主張によると、シミュレーションされている世界では、自然の定数が変化するなどの矛盾した実験結果が突然現れて、それが新しい常識として固定化されるといった経験を私たちがする可能性が高いとのこと。したがって、これらの定数を監視し続けることも重要だとボプソン氏は指摘しています。