>>>91は下記の論文につながる

事実は心を変えない。信念に反するものは証拠があっても意見を変えない、その科学的理由
2022-09-13
https://karapaia.com/archives/52315850.html
>> どんな証拠を突きつけたところで無駄なことだ。人間の脳は、必ずしも事実に基づいて客観的に判断するようにできていない。むしろ感情によって左右されがちだ。
中略
>> 「認知バイアス」は、事実から目を背けさせようする。自分の信念を否定するような情報を遮断し、同じ価値観を持つ人々とだけ交流することで、自分は正しく、安全だと感じるようになる。
中略
>>むしろむ証拠を否定しようとする。心理学では、これを「信念固執(belief perseverance)」という。
中略
>> 強く信じていることを否定されると、それを自分への攻撃と感じる傾向にある。
中略
>> すると、かえって自分の意見に固執するようになる。このことは、地球温暖化やワクチンについての意見など、数々の実験で確かめられている。
中略
>>信念を否定する情報を遮断。欲しい情報しか集めない
中略
>> 「確証バイアス」という、信念固執とはまた別の認知バイアスがある。これは、人は自分の意見の正しさを裏付けてくれる情報ばかりを集め、反証する情報を無視、拒絶する心の偏りのことだ。
>> だから、自分と同じ思想や意見を持つニュースだけを見て、同じ考えを持つ者とだけ交流し共感し合う。すると見聞きする情報は、自分の意見に一致するものだけになるし、仲間はみんな賛成者だ。
>> これは「エコチェンバー現象」と呼ばれており、
中略
>>脅威を感じた人の脳では、「闘争・逃走反応」を制御する扁桃体が活発になる。すると、人は声を荒げたり、むっつりと黙り込んだり、あるいは人の話を聞かなくなったりする。