>>1下記の装置を使用すれば可能になる

やわらかい電子デバイスを埋め込んだサイボーグオタマジャクシが誕生。脳の発達を追跡
2025-06-15 21:00
https://karapaia.com/archives/517809.html
>>頭部からは神経活動を読み取るための柔らかい接続部が外に出ているが、オタマジャクシの発育にはまったく影響しない
>>この「サイボーグ・オタマジャクシ」は、発育への影響をまったく受けることなく、脳の発達過程で生じる神経細胞の電気活動をミリ秒単位で精密に記録できる。
>>今後、発達障害や神経疾患の解明にもつながる技術として注目されている。
>>「自閉症、双極性障害、統合失調症などは、いずれも発達初期に起きている可能性があります」と語る。
>>幹細胞から培養した脳や心臓のオルガノイド(ミニ臓器)に柔軟な電極をあらかじめ組み込む実験を行った。
>>結果として、電極は成長する組織に合わせて伸縮し、機能を保ったまま融合。サイボーグ・オルガノイドの作成に成功
>> 「オタマジャクシの胚は、ヒトの幹細胞から作られた組織よりもずっと柔らかかったのです。そのため、電子素材も構造もすべてを見直す必要がありました」とリウ氏は語る。
>> そこで研究チームが採用したのが、ハーバード大学の知的財産として保護されている新素材「パーフルオロポリエーテル・ジメタクリレート(perfluoropolyether-dimethacrylate)」だ。
>> これは、生体組織とほぼ同等の柔らかさを持ちながら、極小のナノ加工にも耐えられるフッ素化エラストマーである。
>> ミリ秒単位で神経細胞の電気活動をリアルタイムで記録することにも成功した。