「2度目のワクチンは初回と同じ側の腕に打つべし」の根拠(4月24日 Cell オンライン掲載論文)
#論文・論文解説 #西川伸一の「論文ウォッチ」

 オーストラリアは伝統的に免疫学に強みを持っており、学生時代からM.Burnetやその弟子のNossal 、また胸腺の役割を解明したJacque Millerが活躍していた。
 個人的印象と断っておくが、ユニークな方法論を駆使して仮説を証明する研究が多い様な気がする。
 例えば、リンパ節の輸出リンパ管から流れてくるリンパ球を集めてリンパ球が再循環していることを示した研究などはその典型だろう。

■本日紹介する論文

 今日紹介するオーストラリア シドニーにあるGarvan医学研究所からの論文は、リンパ節内でのメモリーB細胞の動きをモニターする独自の技術を用いて、抗原を注射した側のリンパ節でのメモリーB細胞の動きが抗原を経験しないリンパ節とは全くことなることを示し、ワクチン接種で2度目のブーストは同じ側の腕に行うことが重要であることを示した研究で、4月24日 Cell にオンラインに掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

lab-brains 2025.05.14
https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2025/05/75905/