「被害者叩き」はなぜ起きる?人の中では因果応報の原理が歪んでいると判明!

 道徳とは、社会の中で共有される規範やルールのことを指します。

 けれど現代のネット社会では、それとは別に、個人が持つ“なんとなくの正しさ”が、しばしば道徳のような顔をして他人を責める場面が目立ちます。

 この問題は「被害者叩き」で特に顕著に現れています。

 子どもが事故にあった親に対して「目を離したのが悪い」という意見が出たり、ネットで炎上被害にあった人に「自業自得」という意見が出たり、土砂災害にあった人に「そんな場所に住むのが悪い」という意見が出たり。

 確かに問題に対する因果関係はあったにせよ、それで被害者が叩かれたり責められるというのはおかしな感じがします。

 カナダのヨーク大学(York University)を中心とする国際研究チームは、そんな因果応報の正義感ともいえる「カルマ的思考」が個人の中でどう働いているのかという問題を調査しました。

 するとそこには非常に偏った人間の倫理観が見えてきたのです。

 この研究はアメリカ心理学会の学術誌『Psychology of Religion and Spirituality』に2025年5月に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.05.10 17:00:55
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/176837