では、こう考えてみるのはいかがでしょうか。
放射性物質を十分に離して置き、まだ検知機は反応していないが既に崩壊は起こっている、
という状況を考えた時、猫の運命は決しているが未だ観測することはできず、確率でしか言えません。
観測することで猫の運命が決するわけではない。というわけです。
つまり、観測によって波動関数は収縮しない、と考えます。