>>62
いつ崩壊するか予測したいんだろう、この場合。
AとBの2つの放射性物質の片方が崩壊した世界線があるとして、ガンマ線やニュートリノが発する方向がまちまちなら宇宙全体の作用に影響が異なる
簡単に言えば、ネコの生死が異なる世界線が発生する
ネコが生き続ければその影響は大きくなる
もはやひとつの元素の保存則を越え、その影響範囲を予測することなど到底不可能だ
数式で未来を予測してきた物理学で、これは納得するのが難しい
多世界解釈なら2つの世界をトータルした上で全ての影響を平均化し辻褄を合わせる
記事の場合はかならずAかBどちらかが崩壊する世界線に行くが、現代科学ではそれを求めることができない
要するに、決定論なのに数式で一意に求められないジレンマに陥っているのが現状で、そこで考えを止めなくて(悪あがきとも言う)さらにいろいろ理屈こねている時期だな