遠藤浩二

毎日新聞
2024/12/9 15:00(最終更新 12/9 15:00)

 子宮頸(けい)がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種は、日本は進んでいない状況だ。

 HPVワクチンは2024年1月現在、世界保健機関(WHO)に加盟する194カ国のうち、7割を超える137カ国で国の予防接種プログラムに導入されている。

 導入国のうち59カ国では、女性だけでなく男性も接種対象になっている。HPVに感染するのは女性だけではないからだ。
男性はHPVが原因で肛門がんや陰茎がんにかかる可能性がある。また、HPVは性行為によってかかる性感染症のため、男性がワクチンの接種を受けることで女性の子宮頸がん予防につながることが期待されている。
日本では男性は定期接種の対象となっていないが、東京都など一部自治体では独自に公費助成して接種を促している。

https://mainichi.jp/articles/20241204/k00/00m/040/219000c

19年時点で日本は下から3番目