木星の極域に繰り返し出現する「地球サイズの暗斑」の正体、HST画像分析

 木星は、表面に特徴的な大気の巨大渦「大赤斑」があることで有名だが、大気にまつわる謎がもう1つある。
 それは、地球サイズの巨大な、暗い楕円形の領域(暗斑)が、南北の極域に出現することだ。
 ランダムに現れては消えるように見え、紫外線でのみ確認されているこの暗斑は、竜巻に似た現象によって発生している可能性がある。

 学術誌Nature Astronomyに11月26日付で論文が掲載された、NASAが支援する今回の最新研究によると、木星の南北両極域で散発的に出現するこの暗斑は、竜巻に類似していて、木星のオーロラ(北極光や南極光)のはるか下方に大気中の靄(エアロゾル)が濃く集まった領域を形成することが明らかになった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Forbes JAPAN 12/6(金) 10:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f7074fd74d95ea706f712c81e1fb986f8d2064