アゲハチョウだとオーストラリアにはメガネアゲハがいてこれは日本のどんなチョウより大きい
(でもオーストラリアのメガネアゲハはニューギニアの個体群より幾分小さいか)
でも真正アゲハというかパピリオ属限定だとオーストラリアの種類で日本のモンキアゲハ山形県産より
大きなものはいない
一方でパピリオ属限定だと「最も青く輝く面積及び光の強さが強い」オオルリアゲハがオーストラリアにいて
日本の北海道東部の春型のミヤマカラスアゲハ♀は最も美しい真正アゲハの1つとされるから
これは互角だな

タテハだとオオムラサキのいる日本
シジミチョウだとアリノスシジミのいるオーストラリア(綺麗さでゼフィルスだムラサキシジミだヤドリギシジミだと言い出すと切りがない)
マダラチョウは沖縄にオオゴマダラがいるがオーストラリアにはこの仲間はいない
(ニューギニアにはいるがオオゴマダラに関しては、メガネアゲハなどと違い海峡を超えた分布はしていない)

湿潤温帯と乾燥熱帯、ローラシアとゴンドワナなど違う要素が多い上で
日本とオーストラリアでどちらの生物が大きいか比べると色々と差も見えて面白い

だが毒ヘビに関して「現在の日本で確実な確認の取れた巨大かつ最も危険なヘビはハブだ!」と言ったところで
向こうはタイパンその他のもっと大きくもっともっともっと毒の強いヘビが何種類もいたりして
やっぱりオーストラリアは凄いものは凄い