既存の自動運転車が知覚しているのは 車 二輪車 歩行者 その他全部ひと括り なんだよ
チューリングが目指しているのは車種や人間の性別や年齢なども認識しそれに基づく行動予想やリスク予想
犬や猫や鹿や熊や馬といった動物の種類も認識しての行動予想や風に飛ばされた風船やレジ袋を
接触しても問題のないものと認識できる、そういうところまで踏み込もうとしているわけだよ

トロッコ問題が〜!命の選別が〜!とか言い出す人が出てくるが、そんなのは問題にならない
乗員の保護が最優先でいい、例えば子供と老人がいて子供の側に突っ込んだ方が乗員の安全が
確保できるならそれでいいのさ、そんな判断が要求される状況なんかほぼありえないんだが

万が一の時は自動車メーカーが加入する保険会社からの賠償でお金で解決される