今の社会は生産効率の上がりすぎゆえの供給過多が原因の問題を抱えている
あらゆる商品は供給量が多すぎるゆえに質が良くないと値が付かず流通もせず、それが人材にも当てはまる
働けば働くほど労働の価値が下がる奴隷化スパイラルとでも呼ぶべき段階に来てる
これは人の数が減っても消費も減るので解決しない
共産主義は、労働意欲を削ぐ方法が存在する事を確認したという意味では評価できるだろう

最低限、例えば40%程度共産化すればこの問題を回避できるかもしれない
労働の効率は現在の60%となる代わりに労働者の価値が上がり、平均収入の40%の金額が均等に再分配されベーシックインカム的に働かなくても最低限食え、質の良くない品にそれなりの値段がついて流通する事になり、労働人口はそれなりに減るだろう