【思考翻訳】単語ごとに担当脳細胞があると判明!

 アメリカのハーバード大学(Harvard)で行われた研究により、脳細胞の個々の活動から単語の意味を検出することに成功しました。

 私たちの脳内では「りんご」や「猫」など単語ごとに担当する脳細胞が決まっており、それぞれの脳細胞はその単語について聞いているときに、特に活発に活動します。

 また新たな研究では、それぞれの単語はおおまかに「食べ物・動物・人間」など9種類のカテゴリーに別けられていることが明らかになりました。

 単語のカテゴリ別けは歴史上さまざまな人々によって行われてきましたが、研究でみつかったカテゴリは脳で行われている真のカテゴリーと言えるでしょう。

 もし単語ごとに担当細胞が決まっているという結果を上手く応用できれば、脳細胞の活動を読み取るだけで人間の心に思い浮かんでいる内容を推測できるようになるでしょう。

 研究内容の詳細は2024年7月3日に『Nature』で発表されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2024.07.15
https://nazology.net/archives/156908