早まり続ける女の子の思春期、なぜ? 「早すぎる子」が抱える困難と親ができる対処法とは
世界的に10年ごとに3カ月ずつ若年化、「思春期早発症」には治療薬も

 思春期が始まる平均的な年齢は、20世紀以降、下がり続けており、中には6~7歳から胸の発達が始まる女の子もいる。
 こうした早い時期からの生殖機能の発達は、女性の体と心の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があると専門家は言う。

 世界的に女の子の間で、思春期が始まる平均年齢が、1977~2013年の間に10年ごとに3カ月ずつ早まっていることが、2020年に医学誌「JAMA Pediatrics」に掲載されたレビュー論文で示されている。
 つまり、この傾向が今も続いていれば、思春期が合計で1年以上も早まっていることになる。
 女の子の場合、思春期の最初の兆候は乳房の成長であり、月経の始まり(初潮)はそのあとに起こる。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナショナル ジオグラフィック日本版 6/26(水) 11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9fe8fcae337a09f806236240d003dfdbfe7037