大月教授はTVでタレントとして活躍していた事もあるので
プラズマだとかUFOだとか霊界現象とかいった
トンデモ分野研究の専門家のように思われがちだが
実は彼の専門分野は「放射線物性」である。

放射線やイオンがどの程度、
物質に入り込むかという研究をしているのである。

以前は彼はこの分野の第一線の理論研究者であり、
彼が書いたこの分野の英語の本も出版されている。

だから、「宇宙線によっておこるはずの石中の孔がみられない」
という大槻教授の発言は、彼の物性物理学者としての
専門分野の最先端の知識からのものである。

更には最後のほうで述べた
「まるでアメリカ南部の砂漠の石みたいだ」
というのは、変に具体的なセリフである。

実際に大槻教授がアメリカ南部の石と成分を比較して
導き出した結論かもしれない。