旅客機の場合、使用するかどうかは別にして
離着陸含め、すでに完全な自動操縦が可能になっている。
つまり外環境の空力変化に即応して最善の姿勢制御が出来るわけだ。

それが出来るのは旅客機の駆動系全データが高度に管理出来ているからであり
他面、空域での飛行環境が十分にシミュレートされているからである。
現実問題として、月面における空力特性重力特性はほぼ完全にプログラム上シミュレート可能であるから、
後は着陸船の駆動系データを入力しておけば、
いかなる着陸操作が適正かは事前に把握できている。

だから本当の問題は、シミュレーターおけるプログラム制御と
リアル世界での動作系にいかなる乖離があったかにある。

どこかの段階で自動制御に切り替えたはずなのに
その通りに作動しなかったのならば、入力値に誤りがあったのか、
プログラム側に問題があったのかと言う問題に過ぎない。

エンジン脱落と言うが、着陸船自体がPC上設計され組付けられているし、
強度等も計算結果が出ている。
いまさら壊れちゃいましたじゃ済まないんだよ。
すでに打ち上げが成功し、月面重力圏内に進入した着陸船がドジこきましたとか。
機体か、シミュレーター側にミスがあったのか?
それを追及して結論が出せないなら、こんな八百長賭博さっさと止めろって話。