200光年先に砂の雨降る惑星 「重大な節目となる」発見

 太陽系からわずか200光年の距離に、砂の雨が降り、擦ったばかりのマッチのにおいがする惑星が存在することが、米航空宇宙局(NASA)のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測データから明らかになった。

 おとめ座にある系外惑星「WASP-107b」は巨大ガス惑星で、質量は海王星と同じくらいだが、サイズははるかに大きい。
 科学者らから「ふわふわ」と呼ばれるほど低密度なため、大気の深部まで見通すことができる。
 今回の観測では、水蒸気、二酸化硫黄、ケイ砂(二酸化ケイ素の砂)の雲が発見されたが、メタンの痕跡は見つからなかった。
 メタンは、系外惑星の生命探査で極めて重要な生命存在指標と考えられている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

forbesjapan 2023.11.23
https://forbesjapan.com/articles/detail/67515