※2023/7/21 10:00
毎日新聞
夏の昆虫の代表格、カブトムシ。子ども心をわしづかみにするのは、なんといってもあの立派な角だろう。近年、丸い頭の幼虫から鋭い角ができる仕組みが明らかになってきた。クワガタ派の研究者をして「悔しいけど面白い」とうならせた、驚くべき秘密とは。
とても精巧な仕掛け
カブトムシの雄の角は、クジャクの羽のように見た目の良さで雌にモテようとするためではなく、雄同士の戦いに勝つためのものだ。相手の体の下に角を入れ、すくい上げて投げ飛ばしやすいよう、先端の面積が広くなるように進化したと考えられている。なんと、自分の体重の10倍以上を持ち上げられるとされる。
クワガタのハサミはあごが大きく発達したもので、ハチなど多くの昆虫が持つ形態だ。これに対し、カブトムシの角は「新奇形態」と言われる。
そんな唯一無二ともいえる角は、どのように形作られるのか。長年ベールに包まれていた謎が6年前、日本の研究者の手で解かれた。
実はカブトムシの角は、さなぎになる前にすでに仕込まれている。「角原基(つのげんき)」と呼ばれる直径1センチほどの袋状の組織が、くしゃくしゃに折り畳まれた状態で幼虫の頭の中にできる。さなぎになると、その内部に体液が流れ込み、風船のように膨らんで角になることが分かったのだ。一気に10倍近くに伸びるという。
続きは↓
https://mainichi.jp/articles/20230718/k00/00m/040/027000c
探検
【昆虫】カブトムシの角、なぜあの形? クワガタ派学者も「悔しいが面白い」 [ぐれ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1ぐれ ★
2023/07/23(日) 07:46:00.62ID:ZccQP3wr2名無しのひみつ
2023/07/23(日) 07:52:15.55ID:ZKjXWfqM 「悔しいが面白い」
NTR好きそう
NTR好きそう
3名無しのひみつ
2023/07/23(日) 07:53:56.14ID:XHcy7Usi 珍古の膨張率と同じ
4名無しのひみつ
2023/07/23(日) 07:54:20.59ID:Swe5mec7 つの元気
2023/07/23(日) 07:56:49.63ID:psVZOIck
角原基の研究か
名古屋大がやってたな
東アジア中緯度のカブトムシTrypoxylus dichotomusの頭角は
掬い上げ特化なので戦いでこの戦術が嵌ると
相手が相当大きくても投げ飛ばせる、と言われがちだ
実際、タイミングを合わせてヘラクレスオオカブトを投げ飛ばした例も複数ある
しかし日本のカブトムシがいつも最強かと言われると決してそんな事は無い
狭い飼育容器の中で複数の試合を実質無制限(一晩中とか)にし続ける環境では
カブトムシTrypoxylus dichotomusははっきり言って弱い
角原基の話に戻すと、一部のカブトムシでは幼虫時代の末期には
透けて見えるようになる、という観察例もある
名古屋大がやってたな
東アジア中緯度のカブトムシTrypoxylus dichotomusの頭角は
掬い上げ特化なので戦いでこの戦術が嵌ると
相手が相当大きくても投げ飛ばせる、と言われがちだ
実際、タイミングを合わせてヘラクレスオオカブトを投げ飛ばした例も複数ある
しかし日本のカブトムシがいつも最強かと言われると決してそんな事は無い
狭い飼育容器の中で複数の試合を実質無制限(一晩中とか)にし続ける環境では
カブトムシTrypoxylus dichotomusははっきり言って弱い
角原基の話に戻すと、一部のカブトムシでは幼虫時代の末期には
透けて見えるようになる、という観察例もある
6名無しのひみつ
2023/07/23(日) 07:57:26.70ID:E+ZcR6gG 粗チンの言い訳 膨張率
7名無しのひみつ
2023/07/23(日) 07:58:44.89ID:zPyZ6D6K 知ってた
8名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:00:58.10ID:Tzol64mn クワガタの武器は相手を傷つけて殺しかねない
カブトの武器は殺さずでござるよ
カブトの武器は殺さずでござるよ
9名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:03:29.44ID:PsI6GhJk 如意棒
10名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:06:15.74ID:psVZOIck >>8
カブトムシが相手を殺す事が全く無いという訳でも無く
投げ飛ばした途端に相手を壁に叩きつけて怪我させるとか
短い胸の角で相手を挟み込んで穴を開けた事例も無いわけではない
しかし、クワガタのように相手に突き刺さる事故が頻繁に起こる訳ではない
外国のカブトムシだと戦ってる相手に角が刺さるなんてのがかなり起こる
挟み付けて戦うのがデフォのヘラクレス、アトラス、ケンタウルス、ヒメカブトなどは
相手を怪我させる事が少なくない
カブトムシが相手を殺す事が全く無いという訳でも無く
投げ飛ばした途端に相手を壁に叩きつけて怪我させるとか
短い胸の角で相手を挟み込んで穴を開けた事例も無いわけではない
しかし、クワガタのように相手に突き刺さる事故が頻繁に起こる訳ではない
外国のカブトムシだと戦ってる相手に角が刺さるなんてのがかなり起こる
挟み付けて戦うのがデフォのヘラクレス、アトラス、ケンタウルス、ヒメカブトなどは
相手を怪我させる事が少なくない
11名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:09:24.85ID:3b0EZVSJ12名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:09:25.00ID:s3IUv6SX カブトムシの羽音はゴキブリと同じ⤵︎
13名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:15:32.05ID:ecw9Ot4U カブトムシは短命
クワガタは越冬できる
クワガタは越冬できる
14名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:19:24.71ID:zPyZ6D6K >>13
クワガタクワジ物語
クワガタクワジ物語
15名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:36:54.75ID:bMtVU+eG 僕のツノも元気になりそうです。
16名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:43:32.01ID:MNJvzTbW しゅもくざめも一緒?
17名無しのひみつ
2023/07/23(日) 08:50:12.45ID:xtLypQkh クワガタ派学者とかいるんだw
いやまあそりゃどちらかと言えばクワガタが好き、って人は居るんだろうけどさw
いやまあそりゃどちらかと言えばクワガタが好き、って人は居るんだろうけどさw
18名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:16:59.02ID:2xwBJStW 鹿の角
19名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:18:30.35ID:iKMrcHri あのティ○コ感、オスガキにはたまらんでござる
20名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:19:20.57ID:tByN3xJR ベースはメスの行動様式だろうな
ツノなしでも同様の餌場争いはするし、戦い方も共通
ツノなしでも同様の餌場争いはするし、戦い方も共通
21名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:25:40.81ID:jzwu7DE+ ハナムグリにも角を持ったやついるけどそこまで大きくないんだよな
あれはなんで角が巨大化しなかったんだろ
あれはなんで角が巨大化しなかったんだろ
22名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:32:27.96ID:WLmt2Vf0 クワガタはオオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタ以外の種類では越冬できる個体が少ない
23名無しのひみつ
2023/07/23(日) 09:48:18.79ID:npvyvOGm ぼくの角も体液が流れ込んで一気に大きくなります
26名無しのひみつ
2023/07/23(日) 11:21:34.70ID:ecw9Ot4U27名無しのひみつ
2023/07/23(日) 11:23:14.45ID:7Fu55KCq 昆虫の王者・カブトムシ
https://i.imgur.com/rffVzjZ.jpg
https://i.imgur.com/rffVzjZ.jpg
29名無しのひみつ
2023/07/23(日) 11:45:39.30ID:8f1nXlFK 男性同士でするプレーの一種に
兜合わせ(かぶとあわせ)というのがある
兜合わせ(かぶとあわせ)というのがある
30名無しのひみつ
2023/07/23(日) 11:56:39.40ID:Bfsx6Kt5 ツノゼミの角はもっと面白い
31名無しのひみつ
2023/07/23(日) 12:17:09.14ID:EH8GMhAf この記事は有料記事です。 残り1084文字(全文1850文字)
32名無しのひみつ
2023/07/23(日) 12:47:47.66ID:bMtVU+eG >>23
アゲハの幼虫乙
アゲハの幼虫乙
33名無しのひみつ
2023/07/23(日) 13:07:08.49ID:Q+HryfWX36名無しのひみつ
2023/07/23(日) 14:19:38.72ID:S6VxOfZ0 σ(゚∀゚ )オレのツノも元気だよ
37名無しのひみつ
2023/07/23(日) 15:19:31.46ID:iNe4eQjs 「内部に体液が流れ込み、風船のように膨らんで角になる。一気に10倍近くに伸びる」
今初めて知りました。サナギの頃の形状は確認していましたが、体液が流れ込むんですね。
今初めて知りました。サナギの頃の形状は確認していましたが、体液が流れ込むんですね。
39名無しのひみつ
2023/07/23(日) 16:30:35.46ID:/XZjqi8G ある大学で教授が女生徒に、
「適当な条件下で、大きさが通常の6倍になる体の器官を挙げてください。
その時の条件も言って下さい」と質問をした。
指名された女生徒は、顔を真っ赤にしながら冷ややかに
「これは適切な質問ではありません。この件は学校に告発します。」
と答えた。しかし教授は平然としたまま、別の生徒に同じ質問を繰り返した。
次の女生徒は落ち着いて答えた。
「目の中の瞳です。暗いと大きくなります」
「正解です。それからAさんには言いたいことが3つあります」と教授は続ける。
「1つ、授業は真面目に聞きなさい」
「2つ、あなたの心は汚れています」
「3つ、6倍になるなんて思っていたらいつの日か本当にがっかりする日が来ます」
「適当な条件下で、大きさが通常の6倍になる体の器官を挙げてください。
その時の条件も言って下さい」と質問をした。
指名された女生徒は、顔を真っ赤にしながら冷ややかに
「これは適切な質問ではありません。この件は学校に告発します。」
と答えた。しかし教授は平然としたまま、別の生徒に同じ質問を繰り返した。
次の女生徒は落ち着いて答えた。
「目の中の瞳です。暗いと大きくなります」
「正解です。それからAさんには言いたいことが3つあります」と教授は続ける。
「1つ、授業は真面目に聞きなさい」
「2つ、あなたの心は汚れています」
「3つ、6倍になるなんて思っていたらいつの日か本当にがっかりする日が来ます」
40名無しのひみつ
2023/07/23(日) 16:49:34.54ID:R8Zi6czx >>21
餌で苦労してないんでは
餌で苦労してないんでは
41名無しのひみつ
2023/07/23(日) 19:29:40.47ID:xRrcB01p 悔しいが有料記事
43名無しのひみつ
2023/07/23(日) 20:37:56.03ID:psVZOIck トリコゴムフス・マルタバーニ
Trichogomphus martabani
自分が最初にこのカブトムシの学名を見たのは
栗林慧氏の子供向け写真集
日本のカブトムシの生態を紹介した後で
外国にはこんなのがいる!と標本をたっぷり載せてあった
しかしアトラスとコーカサスの区別も付いてない、ゾウカブトも小さめ、
大半の種類は学名のローマ字読みカタカナ書きで、
その中にこの種類が書いてあった
その数年後だかに
学研のひみつシリーズでトリコゴムフス・マルタバーニが出て来る
そして日本から連れて来られたカブトムシが>>42のネタを言う訳だが、
そのひみつシリーズの漫画「カブトムシ・クワガタのひみつ」では木の上にトリコゴムフス・マルタバーニが
止まっているように描かれていたが、現実には本種は爪が小さくて木には滅多に登らないとの事
地上を歩き回って落ちた果物などを成虫は食べるという
これらの知見は1995年以降に得られた
そしてカブトムシ・クワガタのひみつには外国産カブトムシの写真画像も載っていて
そこには普通にこのトリコゴムフス・マルタバーニの和名である
「メンガタカブト」が載っているのだが、メンガタカブト=トリコゴムフス・マルタバーニ
であると、どこにも書いていないw
後に学研から図鑑で「世界の甲虫」というのが出るが
これにはメンガタカブトが載らずに、より大型のオオツノメンガタカブトTrichogomphus lunicollisと
ムツノメンガタカブトTrichogomphus simsonが掲載されていた
だが、後になってボルネオ島のブロンクスコブサイカブト Trichogomphus bronchusが
ムツノメンガタカブトから分離された?というのだが、詳細は不明
メンガタカブト属はがっしりした中型(カブトムシ亜科全体としては十分に大型)のカブトムシだが
サイカブト族の一員なので、爪が小さくて地上性である
Trichogomphus martabani
自分が最初にこのカブトムシの学名を見たのは
栗林慧氏の子供向け写真集
日本のカブトムシの生態を紹介した後で
外国にはこんなのがいる!と標本をたっぷり載せてあった
しかしアトラスとコーカサスの区別も付いてない、ゾウカブトも小さめ、
大半の種類は学名のローマ字読みカタカナ書きで、
その中にこの種類が書いてあった
その数年後だかに
学研のひみつシリーズでトリコゴムフス・マルタバーニが出て来る
そして日本から連れて来られたカブトムシが>>42のネタを言う訳だが、
そのひみつシリーズの漫画「カブトムシ・クワガタのひみつ」では木の上にトリコゴムフス・マルタバーニが
止まっているように描かれていたが、現実には本種は爪が小さくて木には滅多に登らないとの事
地上を歩き回って落ちた果物などを成虫は食べるという
これらの知見は1995年以降に得られた
そしてカブトムシ・クワガタのひみつには外国産カブトムシの写真画像も載っていて
そこには普通にこのトリコゴムフス・マルタバーニの和名である
「メンガタカブト」が載っているのだが、メンガタカブト=トリコゴムフス・マルタバーニ
であると、どこにも書いていないw
後に学研から図鑑で「世界の甲虫」というのが出るが
これにはメンガタカブトが載らずに、より大型のオオツノメンガタカブトTrichogomphus lunicollisと
ムツノメンガタカブトTrichogomphus simsonが掲載されていた
だが、後になってボルネオ島のブロンクスコブサイカブト Trichogomphus bronchusが
ムツノメンガタカブトから分離された?というのだが、詳細は不明
メンガタカブト属はがっしりした中型(カブトムシ亜科全体としては十分に大型)のカブトムシだが
サイカブト族の一員なので、爪が小さくて地上性である
44名無しのひみつ
2023/07/23(日) 23:01:40.73ID:u5y9XamH 勝手に人間が意味付けしてるだけ
何か理由があるだと?
後付だ
何か理由があるだと?
後付だ
46名無しのひみつ
2023/07/24(月) 12:33:04.39ID:dHJJbBag47名無しのひみつ
2023/07/25(火) 09:36:04.03ID:DEXpmO9Y だが侍大将のカブトの前立(大谷が被る奴に付いてるアレ)を見ればもっぱら鍬形だろう。
つまり我々がクワガタムシと呼んでいるのが本当のカブトムシなのだ。
つまり我々がクワガタムシと呼んでいるのが本当のカブトムシなのだ。
48名無しのひみつ
2023/08/19(土) 14:58:12.93ID:DvFrjyGp カブトムシやクワガタは魅力的なフォルムのために
人間に採取され丁重に飼われる。
ゴキブリは蛇蝎のごとく嫌われ迫害される。
カブトムシ、自然界と人間に飼われるの
どちらが幸せか論争があるけど
飼われればエサは与えられ自然界の10倍の期間
生きられる。
これも一種の生存戦略であろう。
人間に採取され丁重に飼われる。
ゴキブリは蛇蝎のごとく嫌われ迫害される。
カブトムシ、自然界と人間に飼われるの
どちらが幸せか論争があるけど
飼われればエサは与えられ自然界の10倍の期間
生きられる。
これも一種の生存戦略であろう。
49名無しのひみつ
2023/08/28(月) 11:18:58.82ID:6JYcv/rn 日本の普通のカブトムシも身体の大きさや角の大きさは育った時の栄養状態にも依存するのかいろいろなような。
統一された大きさというものじゃないな。最近拾ったカブトムシは体長が(脚とか角をはぶいて3cm)で、
角は1cmぐらい。角の幹の太さは1ミリ半ぐらいしかなかった。角が小さいなと感じた。
統一された大きさというものじゃないな。最近拾ったカブトムシは体長が(脚とか角をはぶいて3cm)で、
角は1cmぐらい。角の幹の太さは1ミリ半ぐらいしかなかった。角が小さいなと感じた。
50名無しのひみつ
2023/08/31(木) 00:30:50.95ID:TZH8OPTO コガネムシとカブトムシの違いはどれだけでしょうか?
単に角があるかないか?
単に角があるかないか?
51名無しのひみつ
2023/08/31(木) 06:18:32.17ID:YGloBtkB >>50
コガネムシ として括られるものには
コガネムシ科
コガネムシ亜科
コガネムシ(種類として)
の3つがある
種類としてのコガネムシは成虫も木や草の葉を食べ、幼虫は(腐植質も一応食べるが)植物の根を齧るのを好む
コガネムシ科は、コガネムシもカブトムシもカナブンも含まれる分類群、という事になる
コガネムシ亜科はその中で、コガネムシとかマメコガネなんかが含まれ、カブトムシは含まれない
カブトムシ亜科、はコガネムシ科の中で
足の付け根が横に広がるのが特徴である、とされている
小型で角の全くない種類もカブトムシ亜科には非常に多くむしろ角の無いものが全体の7割くらいを占めているのだが
全体で1200種とも1500種とも言われるくらいいるので、残りだけでも300~400種類以上は大型でオスは角を持つ
といっても、大型で角を持つとされるカブトムシ亜科各種のうち200種類はサイカブト族とされるもので
足が短くて爪も小さく木にも登れないようなものが殆どである
地上に落ちた果実などを食べている
サイカブト族の大型種は9㎝を超え、(あるいは胴体だけなら日本のカブト(頭胴長53㎜)より大きい)ようなものも10種類はいるとされるが、
どうしても地味な印象が強い
ただし南米のサイカブト族には爪が大きくてネプチューンオオカブトと何故か体のいくつかの特徴が似ているものがあり
ネプチューンオオカブトやサタンオオカブトもサイカブトで、ヘラクレスオオカブトとは遠縁なのか?という説まで生まれたことがあった
また40種類は南米のヒナカブトと呼ばれる分類群でこれは角はかなり立派で足も長く爪も大きいが、日本のカブトムシより大きな種類はいない
カブトムシ亜科で最も大きな分類群はクロマルコガネ族で500種類以上もいる
その中には角がかなり立派なものもいるが全体で4㎝を超えるものは無く、また9割の種類は角なんて全く無い
なお、角が最も立派なアブデルスマルカブトという和名の付いた種類は、牛糞を好むとされる
そもそもカブトムシ亜科全体が、カブトムシが樹液を好むのも含めて、(コガネムシ亜科が生の植物の葉を好むのに比べて)
発酵した餌や液状の餌を好む傾向が強い
日本にもいるコカブトムシ族も、僅かだが角状の突起が頭部や胸部にあり、オスの方がほんの僅かだが角が長くなる、とされている
これも150種以上がいる
日本のカブトムシやヘラクレスなどがいるカブトムシ族は60種ほどで、よく「まともに大きなカブトムシは種類で言えば60種ほど」と言われるのがこれだが
実際にはサイカブト、ヒナカブト、コカブトも含めて350種くらいとするのが良いと思われる
コガネムシ として括られるものには
コガネムシ科
コガネムシ亜科
コガネムシ(種類として)
の3つがある
種類としてのコガネムシは成虫も木や草の葉を食べ、幼虫は(腐植質も一応食べるが)植物の根を齧るのを好む
コガネムシ科は、コガネムシもカブトムシもカナブンも含まれる分類群、という事になる
コガネムシ亜科はその中で、コガネムシとかマメコガネなんかが含まれ、カブトムシは含まれない
カブトムシ亜科、はコガネムシ科の中で
足の付け根が横に広がるのが特徴である、とされている
小型で角の全くない種類もカブトムシ亜科には非常に多くむしろ角の無いものが全体の7割くらいを占めているのだが
全体で1200種とも1500種とも言われるくらいいるので、残りだけでも300~400種類以上は大型でオスは角を持つ
といっても、大型で角を持つとされるカブトムシ亜科各種のうち200種類はサイカブト族とされるもので
足が短くて爪も小さく木にも登れないようなものが殆どである
地上に落ちた果実などを食べている
サイカブト族の大型種は9㎝を超え、(あるいは胴体だけなら日本のカブト(頭胴長53㎜)より大きい)ようなものも10種類はいるとされるが、
どうしても地味な印象が強い
ただし南米のサイカブト族には爪が大きくてネプチューンオオカブトと何故か体のいくつかの特徴が似ているものがあり
ネプチューンオオカブトやサタンオオカブトもサイカブトで、ヘラクレスオオカブトとは遠縁なのか?という説まで生まれたことがあった
また40種類は南米のヒナカブトと呼ばれる分類群でこれは角はかなり立派で足も長く爪も大きいが、日本のカブトムシより大きな種類はいない
カブトムシ亜科で最も大きな分類群はクロマルコガネ族で500種類以上もいる
その中には角がかなり立派なものもいるが全体で4㎝を超えるものは無く、また9割の種類は角なんて全く無い
なお、角が最も立派なアブデルスマルカブトという和名の付いた種類は、牛糞を好むとされる
そもそもカブトムシ亜科全体が、カブトムシが樹液を好むのも含めて、(コガネムシ亜科が生の植物の葉を好むのに比べて)
発酵した餌や液状の餌を好む傾向が強い
日本にもいるコカブトムシ族も、僅かだが角状の突起が頭部や胸部にあり、オスの方がほんの僅かだが角が長くなる、とされている
これも150種以上がいる
日本のカブトムシやヘラクレスなどがいるカブトムシ族は60種ほどで、よく「まともに大きなカブトムシは種類で言えば60種ほど」と言われるのがこれだが
実際にはサイカブト、ヒナカブト、コカブトも含めて350種くらいとするのが良いと思われる
52名無しのひみつ
2023/09/02(土) 10:33:14.64ID:imD3hgYt カブトムシ族は60種だがゴウシュウマルムネカブトなんて
角が1㎝くらいあるだけか
超大型個体だと胸にも角が少しだけ出来るというが
ゴホンヅノカブト属に近いというタテゴトカブト属のカブトムシ(2種類)も頭部の角は1本だけで
胸部はサイカブト族の多くの種類のようにくぼんでいて、くぼみの周囲の浅い突起がある
タテヅノカブト属のテルサンデルタテヅノカブトもオスの胸部の角は極めて短い
ミナミカブト族というカブトムシの1族がニューギニアに20種類以上いて
殆どがちょっとがっしりした体のコガネムシ、って感じだが
Chalcasthenes divinusのみ角が目立つ
あと、爪が大きいのが特徴
クロマルコガネ(マルカブト)族は日本にもクロマルコガネという種類がいて
550種以上いてもその大半は角も無い2㎝未満の小型種
だが40種くらい、そこそこ立派な角のある種類がいる
幾つかは以前はサイカブト族に分類されていて、そこから分離されたものは
角が立派になる
サイカブト族は200種いて大型種も多いし角も最低でも1㎝はあるものが多い
だがメスにも5㎜以上の角があるのが普通
ただし、南米のヘラヅノカブト属などはメスに角が無い
ヘラヅノカブトは爪も大きいなどカブトムシ族っぽい特徴がややあるが
前足脛節の外側突起が4つあるので、3つのカブトムシ族と区別できる
(でもサイカブト族もアジアやアフリカのものは前足脛節の外側突起が3つになるものが大半)
コカブト族も雌雄ともに短い角があり、胸部がくぼむものが多い
その中で南米やアフリカに40~55㎜位の種類が少しだけいる
日本のコカブトムシはチーズなどタンパク質を好み小型昆虫を捕食したり小型土壌動物の
死体を食べたりする事も多いが、樹液や昆虫ゼリーも一応食べる
コカブトムシは低温だと卵から成虫まで2年掛かる事もあるが、暖地や飼育下だと2ヶ月で成虫になってしまう
角が1㎝くらいあるだけか
超大型個体だと胸にも角が少しだけ出来るというが
ゴホンヅノカブト属に近いというタテゴトカブト属のカブトムシ(2種類)も頭部の角は1本だけで
胸部はサイカブト族の多くの種類のようにくぼんでいて、くぼみの周囲の浅い突起がある
タテヅノカブト属のテルサンデルタテヅノカブトもオスの胸部の角は極めて短い
ミナミカブト族というカブトムシの1族がニューギニアに20種類以上いて
殆どがちょっとがっしりした体のコガネムシ、って感じだが
Chalcasthenes divinusのみ角が目立つ
あと、爪が大きいのが特徴
クロマルコガネ(マルカブト)族は日本にもクロマルコガネという種類がいて
550種以上いてもその大半は角も無い2㎝未満の小型種
だが40種くらい、そこそこ立派な角のある種類がいる
幾つかは以前はサイカブト族に分類されていて、そこから分離されたものは
角が立派になる
サイカブト族は200種いて大型種も多いし角も最低でも1㎝はあるものが多い
だがメスにも5㎜以上の角があるのが普通
ただし、南米のヘラヅノカブト属などはメスに角が無い
ヘラヅノカブトは爪も大きいなどカブトムシ族っぽい特徴がややあるが
前足脛節の外側突起が4つあるので、3つのカブトムシ族と区別できる
(でもサイカブト族もアジアやアフリカのものは前足脛節の外側突起が3つになるものが大半)
コカブト族も雌雄ともに短い角があり、胸部がくぼむものが多い
その中で南米やアフリカに40~55㎜位の種類が少しだけいる
日本のコカブトムシはチーズなどタンパク質を好み小型昆虫を捕食したり小型土壌動物の
死体を食べたりする事も多いが、樹液や昆虫ゼリーも一応食べる
コカブトムシは低温だと卵から成虫まで2年掛かる事もあるが、暖地や飼育下だと2ヶ月で成虫になってしまう
53名無しのひみつ
2023/09/19(火) 11:24:27.89ID:5kwwszgj 逆に角が無いカブトムシの族だと
南米のスジコガネモドキの仲間と
マダガスカルのヘクソドンの仲間が有名か
スジコガネモドキは葉や花を食べるが
子供が乗っても沈まない巨大な葉で知られるオオオニバスの花が咲くと
スジコガネモドキ属Cyclocephalaの数種類が大量に集まり、
甘い匂いの割にあまり栄養も無い花の中を何とか引っ掻き回して
カシューナッツ型の部分を齧り取ったりしつつ、花粉を受粉させる働きを持つ
オオオニバスは熱帯各地で植えられるようになったが、南米以外の他地域では何が受粉させているかの情報は今の所ない
東南アジアではスジコガネモドキ族でなくクロマルコガネ族が受粉させてました!とかなら面白いが、まずあり得ん
ヘクソドンはカブトムシどころかコガネムシにすら見えないようなテントウムシを大きくしたような(15~27mm)
丸く平たい形をしている
成虫の餌もちょっと栄養のありそうなゴミというか、落ちたオレンジの皮とか昆虫の死骸なんかでも何でも食べる
餌として与えると昆虫ゼリーでも食べるらしいが
幼虫は普通に腐植質を食べるとの事
南米のスジコガネモドキの仲間と
マダガスカルのヘクソドンの仲間が有名か
スジコガネモドキは葉や花を食べるが
子供が乗っても沈まない巨大な葉で知られるオオオニバスの花が咲くと
スジコガネモドキ属Cyclocephalaの数種類が大量に集まり、
甘い匂いの割にあまり栄養も無い花の中を何とか引っ掻き回して
カシューナッツ型の部分を齧り取ったりしつつ、花粉を受粉させる働きを持つ
オオオニバスは熱帯各地で植えられるようになったが、南米以外の他地域では何が受粉させているかの情報は今の所ない
東南アジアではスジコガネモドキ族でなくクロマルコガネ族が受粉させてました!とかなら面白いが、まずあり得ん
ヘクソドンはカブトムシどころかコガネムシにすら見えないようなテントウムシを大きくしたような(15~27mm)
丸く平たい形をしている
成虫の餌もちょっと栄養のありそうなゴミというか、落ちたオレンジの皮とか昆虫の死骸なんかでも何でも食べる
餌として与えると昆虫ゼリーでも食べるらしいが
幼虫は普通に腐植質を食べるとの事
54名無しのひみつ
2023/09/21(木) 00:02:38.16ID:z6BgTd99 もしかすると古代にはネコぐらいのサイズのカブトムシ・甲虫がいたのだろうか?
55名無しのひみつ
2023/09/21(木) 00:32:08.59ID:Z/ZHFU+L56名無しのひみつ
2023/09/23(土) 06:05:29.27ID:q7DLlRTe 餌場の邪魔な他の虫を「どける」だけだよね。
昆虫バトル動画見ると他の肉食昆虫に比べておとなしい武器というか攻撃法というか
空手と相撲くらい違うというか。
昆虫バトル動画見ると他の肉食昆虫に比べておとなしい武器というか攻撃法というか
空手と相撲くらい違うというか。
57名無しのひみつ
2023/09/23(土) 07:03:24.30ID:F4ImSpzz 日本のカブトムシはクワガタ相手に投げ飛ばすという意味での勝率なら高いんだが
相手を負傷させる能力だとずっと低いから
クワガタと同居させるとカブトムシが死んでしまう可能性が高過ぎる
分けて飼わないといけない
相手を負傷させる能力だとずっと低いから
クワガタと同居させるとカブトムシが死んでしまう可能性が高過ぎる
分けて飼わないといけない
58名無しのひみつ
2023/09/23(土) 15:28:14.86ID:F4ImSpzz 外国産のヘラクレス、アトラス、ケンタウルス、ヒメカブトなどは
胸部の角が長くて上下の角で締め上げる構造になってるから
その時に相手に穴を開けることが多い
ヤマトカブトムシがヘラクレスを投げ飛ばした動画を見て
ヤマトカブトムシ最強!日本最強!大谷最強!オレさいつよ!!!1!!!と
ヤマトカブトムシとヘラクレスまたはヤマトカブトムシとコーカサスあたりを同じ容器に入れて飼育して
翌日ヤマトカブトムシが可哀相な事になっていた、という例もある
コーカサスはかつては最強のカブトムシと言われたが
実際にはヘラクレスの15㎝オーバー個体にはなかなか勝てない、
クワガタ相手だとパラワンオオヒラタによく負けるなど評判が落ちている
しかし平坂寛氏曰く「人間相手に与えるダメージに限るなら最強のカブトムシかも知れん」
角で挟んでも人間の指にケガをさせ(頭部の角の突起と胸の真ん中の角で挟むだけでなく、先端ですら人間の手に刺さったと
自身で実体験された)
背中で挟むと人間を確実に出血させ
足の爪で人間の手や腕などに傷を付ける、その割合が酷いのだという
ヘラクレスより明らかに痛い、と
だがヘラクレスも各亜種あり、オキシデンタリスやセプテントリオナリスやエクアトリアヌスなど
胸角付け根近くに突起があるものの方が、てこの原理で当然ながら相手に強いダメージを与える
原名亜種やリッキーヘラクレスなら胸角付け根を持てば安全だが、
オキシデンタリスはここに突起があるので挟まれて出血する、という事になってしまう
ゾウカブト類の方が力は強いのだが、これも日本のカブトムシ同様に掬い上げるのがメインの角構造である上に
戦意が少ない
その中で最も戦闘意欲が高いとされるマルスゾウカブトですら、角で挟めるのはナナフシの中型種以下くらいだけと言われるほど
挟む空間が狭く、カブトムシ同士の戦闘で挟み付けをを使う事は殆ど無い
(胸部真ん中の角の長いギアスゾウカブトなら可能かも知れない)
胸部の角が長くて上下の角で締め上げる構造になってるから
その時に相手に穴を開けることが多い
ヤマトカブトムシがヘラクレスを投げ飛ばした動画を見て
ヤマトカブトムシ最強!日本最強!大谷最強!オレさいつよ!!!1!!!と
ヤマトカブトムシとヘラクレスまたはヤマトカブトムシとコーカサスあたりを同じ容器に入れて飼育して
翌日ヤマトカブトムシが可哀相な事になっていた、という例もある
コーカサスはかつては最強のカブトムシと言われたが
実際にはヘラクレスの15㎝オーバー個体にはなかなか勝てない、
クワガタ相手だとパラワンオオヒラタによく負けるなど評判が落ちている
しかし平坂寛氏曰く「人間相手に与えるダメージに限るなら最強のカブトムシかも知れん」
角で挟んでも人間の指にケガをさせ(頭部の角の突起と胸の真ん中の角で挟むだけでなく、先端ですら人間の手に刺さったと
自身で実体験された)
背中で挟むと人間を確実に出血させ
足の爪で人間の手や腕などに傷を付ける、その割合が酷いのだという
ヘラクレスより明らかに痛い、と
だがヘラクレスも各亜種あり、オキシデンタリスやセプテントリオナリスやエクアトリアヌスなど
胸角付け根近くに突起があるものの方が、てこの原理で当然ながら相手に強いダメージを与える
原名亜種やリッキーヘラクレスなら胸角付け根を持てば安全だが、
オキシデンタリスはここに突起があるので挟まれて出血する、という事になってしまう
ゾウカブト類の方が力は強いのだが、これも日本のカブトムシ同様に掬い上げるのがメインの角構造である上に
戦意が少ない
その中で最も戦闘意欲が高いとされるマルスゾウカブトですら、角で挟めるのはナナフシの中型種以下くらいだけと言われるほど
挟む空間が狭く、カブトムシ同士の戦闘で挟み付けをを使う事は殆ど無い
(胸部真ん中の角の長いギアスゾウカブトなら可能かも知れない)
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ニュース
- 中国軍の演習「心配せず」 トランプ米大統領 [蚤の市★]
- 経営が苦しくなくても人員削減…「黒字リストラ」するのはなぜ? 増える50代の退職 [蚤の市★]
- 自民、「公明票」未練消えず 次期衆院選、維新と協力模索 [煮卵★]
- 【高田馬場】エステ店女性刺傷 中国人の男(35)逮捕 料金支払わないなど金銭トラブルも [夜のけいちゃん★]
- 芸人・永野「日本の俳優って最も意味のない仕事です。なくなれば良い」「極東の島国で170センチ台の恋愛なんて見たくない」★2 [muffin★]
- 【NHK】紅白歌合戦、朝ドラ『あんぱん』企画コーナーで「アンパンマンのマーチ」 今田美桜、ミセス大森らが生歌唱 [冬月記者★]
- 【動画】中国軍無人機が台湾のランドマークの台北101の目前を飛行wwwwwwwwwwwww高市さん出動せず… [271912485]
- 【実況】博衣こよりのえちえち朝こよ🧪★2
- 【実況】博衣こよりのえちえち朝こよ🧪
- 【悲報】「ドラム式洗濯機」情弱専用だったwwwwwwwww [394133584]
- このレベルの女の子💕と付き合えたらどうする?🤔 [153490809]
- トランプ大統領「ジャップや台湾が中国の軍事演習にビビり散らしてるけどなんの問題もない」 [271912485]
