巨大な恒星や白色矮星がその生涯を終える際に起こす大規模な爆発が超新星爆発です。超新星爆発が発生すると、強烈なガンマ線が周囲に放たれ、50光年以内の惑星に住む生命体は壊滅的な打撃を受けるとされています。イリノイ大学のイアン・ブラントン氏らの研究チームの調査により、従来の想定と比べて約3倍離れた距離で発生した超新星爆発でも、惑星の大気に深刻な影響を及ぼす可能性が示唆されました。

これまでの研究では超新星爆発が発生すると、放たれたガンマ線によって半径5光年以内の惑星表面に住む生命体はすべて絶滅、25光年以内の惑星の生命体の半数が絶滅、50光年以内の惑星の生命体は壊滅的な被害が発生するとされていました。

しかし、NASAのチャンドラX線観測衛星やニール・ゲーレルス・スウィフト、NuSTARなどが31個の超新星を観測した結果発見された新たなデータによると、超新星爆発が発生した場合、放出されるX線によって最大160光年離れた惑星の大気に深刻な損傷を与える可能性があることが判明しました。


※以下省略。記事全文はソース元にて

2023年06月13日 00時00分
https://gigazine.net/news/20230613-supernova-x-ray/


■引用元記事
Supernova X-rays zap planets’ atmospheres, 160 light-years away
https://earthsky.org/space/supernova-x-rays-planets-within-160-light-years/

■論文
X-Ray-luminous Supernovae: Threats to Terrestrial Biospheres
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-4357/acc728