ブラジルは世界有数の農業大国であり、穀物を含むさまざまな農産物の輸出国でもありますが、国内の生産量がそれほど多くない小麦に関しては輸入に頼っています。そんな中、ブラジルが40年にわたる研究で開発した「熱帯小麦」が、ブラジルを一気に世界有数の小麦輸出国に押し上げる可能性を秘めていると注目されています。

国際的な砂糖ブローカーであるCzarnikowが運営する貿易関連メディア・Czappは、ブラジルの科学者や農学者が開発した小麦品種である「熱帯小麦」について特集した記事を公開しています。Czappによると、熱帯小麦は暑くて乾燥した気候での栽培に適した品種であり、ブラジルが輸入している唯一の農産物である小麦の自給自足につながることが期待されているそうです。

すでにブラジル中西部で熱帯小麦の栽培が開始されており、ゴイアス州のある生産者は全国平均の3倍に相当する1ヘクタールあたり9.63トンもの収穫量を達成したとのこと。ブラジルは熱帯小麦を普及させて小麦の生産量を増加させることにより、世界の小麦出荷量の約17%を占めるEUや約16.4%を占めるロシア、約13.7%を占めるオーストラリアなどと並び、世界有数の小麦輸出国になるという野心を持っているとCzappは報じています。


※以下省略。記事全文はソース元にて

2023年06月07日 20時00分
https://gigazine.net/news/20230607-brazil-develops-tropical-wheat/


■引用元記事
Brazil Develops Tropical Wheat and Predicts Self-sufficiency in 5 Years
https://www.czapp.com/analyst-insights/brazil-develops-tropical-wheat-and-predicts-self-sufficiency-in-5-years/