これは以前は「量子コンパス」と英海軍が呼んでいたもの。
https://science.srad.jp/story/14/05/25/0231221/
原理は超高感度な磁気センサーを使って地磁気パターンを読んで、
移動方向や移動量を測るというもの。
光学マウスが机の表面の模様を読んで、そのパターンの移動から自分の移動量を割り出すように、
代わりに微弱な地磁気の強弱のパターンを使う。

多分、周りに自動車が走りまわっていたりする地上ではノイズが大きすぎるから、
使えないんじゃないかな。