1994年のNHKの花に追われた恐竜は
半端に植物学にも詳しくなった
1980年代までの恐竜知識しかない人間が
大昔からあった「被子植物のアルカロイドに耐えかねて
恐竜が絶滅した!」説を
ジュラ紀末のディプロドクス科には当てはまるんじゃねえの?と思って番組作ったら
思いっきりしくじった、って感じだったなあと

当時の朝日百科の植物の世界の分類群はクロンキスト分類という当時としては新しいもので
昔からのエングラー分類(牧野富太郎の図鑑も基本的にこれで書かれている)から見たら
かなり斬新で当時の年配の植物マニアが「これって受け付けない分類だなあ」と言ってたんだが、
その後でDNAで調べたAPG分類というのが出来てこれもどんどん改良されて
今は4番目のAPGⅣというものになっている

恐竜も1994年から見たら、当時はジュラ紀の終わりに恐竜が激減したのなんてあんまり言及もされてなくて
白亜紀に再び恐竜が栄えていったのとかもよく分かってなかったりしたなあ
その頃までは恐竜研究は北米で多く行われたが、北米には白亜紀前期の良い地層があまり無いとかもあったな

冷戦が終わってロシアや中国、あるいはそれらの影響の大きな地域
あるいは途上国の経済発展による国際合同調査隊の途上国での発掘調査なども進んだから
こんなに知見が増えたんだよな
だが、ロシアのウクライナ侵攻で再び恐竜発掘調査が幾つかの地域で難しくなってしまう可能性ももちろん大きい