ちなみに1986年、HIVの第三番目の発見者であるジェイ・A・レビの研究チームが発表した論文によると、1964年から1975年かけてアフリカのさまざまな地域、主にザイールとウガンダで採取された血清を検査したところ、
これらの血清すべてがHIV抗体陰性だったため、少なくとも1975年まではアフリカにHIVはまったく存在しなかったと、まっとうな結論を下しているが
こちらの論文はなぜかHIVの起源の議論の中ではほとんど引用されることはない。

ただ一つ確実なことは、1959年のアフリカの血清にHIV抗体陽性があったことは、エイズ流行の責任を回避したいアメリカにとっては実に都合の良い結果だったということだ