>>40
ホログラフィ理論では擬エントロピーという概念が導入されてる
通常のエントロピーの概念とは違って始めと終わりでエントロピーは0になる
だから必ずしも増大するだけじゃなくいずれ減少し始める
それが時間としてどう認識されるかは誰も想像がつかない

これは量子理論上の始点と終点が決まっても経路が決まらない状態と同じ
無数に考えられる経路を重ね合わせたものがいわゆるホログラフィ

一点から始まり一点に収束するような宇宙が想定されてるわけだけども現実の宇宙は無限に広がるんじゃないかとされてる
これがいわゆるドジッター宇宙
この溝を埋めるのが擬エントロピーの虚数部分じゃねえのというのが>>1の話となる