海底火山というか玄武岩系の岩は
窒素リン酸カリが豊富だからなあ

一方桜島、浅間山、富士山など温帯の陸上火山の噴火後は
土地が酸性になりまた土壌の保水性保肥性なども落ちて
収穫量が激減してしまう

だが熱帯で火山が噴火して100年もすると火山灰が風化して
周辺地域より肥えた土地になる
特に小スンダ列島などは噴火した山が非常に肥えていたりする
熱帯は粘土質のラトソルが多いので、農民が手を加えて
砂質の火山灰と適量混ぜておくと丁度よい保水性と通気性になったりもする

さすがに噴火後30年のピナトゥボ山ではまだ分解が進んでいないが
それでも周辺地域では農業可能になった所が増えている