まぁ実際、アメリカもCV−LXとCV−EX案はF35Bが大前提の「ライトニングキャリア」でしかないわけで
(E2D早期警戒機、MQ25Aスティングレイ無人給油機などは運用できない。オスプレイベースの早期警戒機を作るなら別だが、
空母航空団としてはやれる能力が狭くなる)

F/A−XXはCTOLだし、E2DやMQ25を使用するためには250m近い着艦用の長さが
必要になってくるだろう(ニミッツ級はアングルドデッキの長さが243m)

ところで、空母航空団の構成が変わるようだ
F35Cの価格高騰を前提に
<旧>F18E/F計24機、F35C計20機、EA18Gグラウラー5機、E2D4機

<新>F18E/F計28機、F35C計16機、EA18Gグラウラー7機、E2D5機、MQ25A5機

※あくまでF35Cがアダプティブエンジンに換装せず調達コストが現行のまま・・という前提
アダプティブエンジン換装すると機体単価が最低でも1.5倍程度にはなる可能性があるので削減されるだろう

いよいよ無人給油機が実用化される模様だが、MQ25は非ステルス機で(主翼も水平でデルタ翼ではない)
実用にあたってX47Bペガサスのような冒険を避けてきたあたりが、実戦には真っ先に送り込まれ、実際に戦ってきた
現実志向の海軍らしい選択だ