軌道周期が51分の激変星 - アストロアーツ
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12707_ztf_j1813

通常の恒星と白色矮星の近接連星である「激変星」としては最も短い、51分で互いの周りを回る連星が見つかった。今後、白色矮星は恒星のガスをはぎ取り続け、両者の距離はさらに縮まると予想される。
【2022年10月13日 MIT News】

ヘルクレス座の方向約3000光年の距離にある「ZTF J1813+4251」(以降ZTF J1813)は、質量が太陽の1割しかない恒星と、燃え尽きた星の中心核が残った白色矮星からなる連星だ。両者の距離は非常に近く、恒星から白色矮星へガスが流れ込んでいる。このような天体は激変星と呼ばれるが、ZTF J1813の2つの天体はこれまでに知られているどの激変星よりも短い、51分という周期でお互いの周りを回っている。

ZTF J1813は、米・マサチューセッツ工科大学のKevin Burdgeさんたちの研究チームが、(略)

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