>>26
材料となるアミノ酸は宇宙に豊富に存在するけど、それが生命発現するプログラムとしてのRNAに偶然合成される確率を考えた教授がいて、「ばらばらの時計部品を袋に入れて振って運良く時計として組み上がるぐらいの低い確率」だそうな。
偶然RNAが合成されるに必要な星の数を10の40乗個〜10の180乗個(生命発現に必要なRNA鎖数が推定で40鎖〜100鎖と幅があるので)と推測するが、137億年前のビッグバンの光が地球に届く範囲、観測可能な宇宙(若しくは可視宇宙)半径465億光年(宇宙が膨張してるので)の球体の中に星は10の22乗個しかない。
つまり、20桁以上(若しくは100桁以上)足りない。
観測可能な宇宙(若しくは可視宇宙)半径465億光年の外側に広大に広がる「全宇宙」を前提にして初めて生命は発現し得るわけ。