>>2
具体的にはヘルペスウイルス1の遺伝子約15万2000塩基対に、
@2ヶ所あるγ34.5という部分を約1000塩基ほど削る
 →病原性を消して腫瘍にのみ感染するようになる
AICP6というリボヌクレオシド2リン酸還元酵素の遺伝子のど真ん中に大腸菌のLacZの遺伝子を入れる
 →増殖しようとする細胞≒がん細胞でしかウイルスが増えないようにする
  LacZは研究者がウイルスがどの細胞に感染したか追跡できるようにするマーカー
Bα47という部分を約300塩基ほど削る
 →ウイルス感染した(がん)細胞を免疫に発見されやすくする