ロシア軍、「最恐の通常兵器」燃料気化爆弾を使用か ウクライナが非難

 ロシア軍はウクライナ東部の戦闘に、燃料気化爆弾を大量に投入している模様だ。
 真空状態を生み強い衝撃波を生じることから、真空爆弾とも呼ばれる。
 地下壕をも破壊する能力をもち、通常兵器としては最恐の部類に入る。

◆「最も恐ろしい通常兵器のひとつ」

 ニューヨーク・タイムズ紙(5月29日、以下「NYT」)はウクライナおよびイギリス当局からの映像をもとに、「ロシアは同国の最も恐ろしい通常兵器の一種を、ウクライナ東部の戦闘において大量に使用している」と報じた。
 この兵器は多連装ロケットランチャー「TOS-1」から発射される燃料気化爆弾だ。
 車載ランチャーから発射され、敵陣に着弾すると猛烈な勢いで爆発する。
 バンカー(地下壕)を破壊するほか、塹壕内に隠れた兵士にも威力が及ぶ。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsphere May 30 2022
https://newsphere.jp/world-report/20220530-2/