私事だけど数年前に都内・練馬美術館で彫刻家の舟越保武展がありました

お目当ては島原の乱を題材にした「原の城」でしたが
「原の城」と並んでくぎ付けになった作品がありました

http://hatibunbun.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-b722fe.html
舟越保武「病醜のダミアン」「原の城」「ゴルゴダ」

https://www.sankei.com/article/20150805-MWPOYXWF7ZKXBI4KXQ3NN5TM2E/

>1975年に制作した「病醜のダミアン」について、舟越保武さんは翌年書いた随筆「病醜のダミアン」にこんなことを書いている。
>《私はこの病醜の顔に、恐ろしい程の気高い美しさが見えてならない。このことは私の心の中だけのことであって、人には美しく見える筈(はず)がない。
>それでも私は、これを作らずにはいられなかった。私はこの像が私の作ったものの中で、いちばん気に入っている》。