一時は国内で100頭以上飼育していたのに、
繁殖して世代を繋げることができなかった水族館業界の責任

2世代まではたくさん誕生したけど、3世代目以降に繁殖能力が低下
アラスカでの保護が進んで、新規で野生個体を輸入できなくなった
20年前の段階で、もっと真剣に繁殖に取り組むべきだった
イルカの件もだけど、水族館業界は繁殖させて飼育下で増やすという考えが弱い

ラッコ自体は、北海道の道東沿岸に、数十頭が定着しつつあるから、
傷病保護個体が収容・展示される可能性はある

ただし、カニやらウニやらを食いまくるので、
今後増えてゆくと、地元漁師との激しいトラブルが頻発すると思われる