創薬AIがわずか6時間で4万種の「化学兵器」をデザイン!

 科学技術の進歩は、私たちにとって有用な反面、使い方次第では、同じくらい負の遺産を生み出します。

 このほど、米・英・スイスの国際研究チームは、創薬のためのAI(人工知能)モデルが、化学兵器の開発に悪用された場合を想定したシミュレーションを実施。

 その結果、AIはわずか6時間で、4万種類の毒性の高い化合物のデザインを提案しました。

 これは、人類を救うはずのAIが、同じくらい致死的な技術になることを証明するものです。

 研究の詳細は、2022年3月7日付で科学雑誌『Nature Machine Intelligence』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.03.22
https://nazology.net/archives/106491