自宅に監視カメラ、行動履歴の掌握、犯罪「候補」者の摘発――AIが人間を監視する「ウイグル」の現在 - 佐々木俊尚

 AIが犯罪者候補を抽出し、犯行前に警察が取り締まる。そんなSFのような話が新疆ウイグル自治区ではすでに現実に起こっている。
 AIへの巨額投資を惜しまない中国では、監視システムによって社会が良くなったとの声も。
 AIは人類の敵か、味方か。

 実に驚くべき書籍である。
 ジェフリー・ケイン(訳・濱野大道)『AI監獄ウイグル』は、テクノロジーを政治的弾圧にどのように使っているのかを徹底的に明るみに出しており、このような内容の書籍は過去に類を見ない。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

新潮社フォーサイト 2022年01月23日 14:31
https://blogos.com/article/576793/