最初に誰か、口がでかいけど直観力がない人がエキスパンダー・ブリード・サイクルの採用
を決める。この段階では流体解析などはしてない。
実際に開発段階に移行した後で行った解析結果からターボ・ポンプの脆弱性が判明する。
しかしこの段階ではエキスパンダーサイクルで予算獲得しているから基本仕様は変更はできない。
それに設計担当の下っ端の発言力はゼロに等しい。
ただし、問題は解決できないわけではない。
結局、当初予算を上回る予算を投じて複雑怪奇なエンジンが完成する。
基本的には同じことが日本の大規模技術開発では繰り返されている。
とはいいつつNASAのSLSとかF-35とかでも同じ罠に陥ってるから必ずしも日本的事象とは言い切れない。