太陽と月の重力が動植物の行動に影響を与えていると判明

 地球の生物はすべて、太陽・月による重力変動を受けながら進化してきました。

 これは生物の活動リズムと関係する可能性があるということは、以前から指摘されていましたが、それはとても小さな力であるため科学的には軽視されがちでした。

 今回、ブラジルのカンピーナス大学(UNICAMP)とイギリスのブリストル大学( University of Bristol)の二人の研究者は、重力潮汐力が生物の活動リズムを常に形成してきた知覚可能な力であることを、新たな研究から示しました。

 この研究では、広範な文献のメタ分析を通じて、サンゴの繁殖力や、ひまわりの苗の成長、等脚類の遊泳パターンが太陽・月の重力と関連することを明らかにしています。

 研究の詳細は、科学雑誌『Journal of Experimental Botany』に11月2日付で掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.01.05
https://nazology.net/archives/102793