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 冷戦が終結した1990年代前半から約30年間に渡って、アメリカや西ヨーロッパ諸国の装甲車両メーカーは装軌式自走砲の新規開発をほとんど行ってきませんでした。...

 ただ、K9が海外でのシェアを拡大できた理由はこれだけではありません。

現地条件や要望を取り込む韓国

 K9は配備後に能力向上改修を受けていますが、この際、火器管制装置のコンピュータとOSの更新も行われています。...メーカー側は当初、信頼性の高さを理由にコンピュータとOSの換装に消極的な姿勢を示していました。
...韓国で防衛装備品の開発や調達、輸出を統括するDAPA(防衛事業庁)が、コンピュータとOSの更新を強行したのです。...

 このように輸出対象国の懸念や要望を敏感に捉えた改良を厭わない点も、K9に限らず韓国製の防衛装備品が世界市場でシェアを拡大できている理由の一つ...